【特集】学校教育が“かわる”(2)

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■学校教育にかかわるその他の変化も紹介!
◆直感的に検索できる新システム～
オリエント美術館市立オリエント美術館(北区天神町)は、タブレットなどの端末でいつでも誰でも簡単に使える収蔵品検索システムを作成しました。画面上の気になった作品をタップすると、作品が大きく表示され、素材などの情報を見ることができます。このシステムは、主に小学校の図画工作の授業で活用していく予定です。

◆実際の授業で子どもたちに試してもらいました。
子どもたちがタッチパネルで簡単に操作でき、画像も美しく、学校からでも鑑賞できる素晴らしいシステムです。図画工作の授業では、子どもたちは美術品の美しさに触れながら、創造力を働かせて自分の作品を完成させていました。
鹿田小学校　難波伊津美先生

■中学校の部活動を地域全体で支える取り組み
少子化が進む中、休部や廃部など学校の部活動が縮小され、維持できなくなることが懸念されています。そのため、学校で支えてきた部活動を地域と一緒に支えることができる環境づくりを目指しています。
令和5年度から、地域の人材(スポーツ・文化芸術団体、関連企業、大学等の関係者)を部活動に派遣するなどのモデル事業を行っています。子どもたちがスポーツや文化芸術活動に親しみ、さまざまな体験をする機会を確保するための取り組みを進めています。

■小学校・中学校でエアコンの設置を進めています
猛暑時の子どもたちの学習環境を向上させようと、令和2年度に全ての市立小・中学校で普通教室のエアコン整備が完了しました。さらに、理科室や図工室などの特別教室にも令和7年度の夏前までに設置を完了する予定です。

問合せ：教育企画総務課
【電話】086-803-1571