■津山圏域定住自立圏とは?
平成29年1月に津山市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町の1市5町が協定を結び「津山圏域定住自立圏」が誕生しました。
急速な人口減少と少子高齢化への対策は、各自治体にとって大きな課題です。定住自立圏の取り組みは、自治体の枠を超え、広域的な視点で、都市機能の集約・整備や定住に必要な生活機能を確保し、津山圏域から都市部への人口流出を抑えることを目的としています。
人が集い、安心して暮らせる地域、持続可能な津山圏域を実現するため、連携・協力を強めています。
■取り組んでいます
◇オープンファクトリーの開催
将来を担う子ども、学生を中心に、津山圏域の会社・工場を楽しみながら知ってもらう「つやまエリアオープンファクトリー」を、定住自立圏1市5町が連携し実施しています。
地域のモノづくりや企業の魅力を知ってもらう機会を提供することで、将来的な企業への就業促進や若者の定住化に取り組みながら、企業内の人材育成や見せる工場への進化、製品や企業のファンづくりを目指します。
◇高規格道路「空港津山道路」の整備促進
国土交通省で計画している「空港津山道路」は津山圏域と岡山空港、県南地域を結ぶ高規格道路です。岡山市と定住自立圏1市5町は、早期整備と開通に向け連携しています。
津山圏域にとって空港津山道路は、暮らしの向上や経済の活性化、救急搬送の時間短縮など、不可欠な道路です。
津山圏域定住自立圏では、上の2事業を含む全43事業に連携して取り組んでいます。詳しくは「津山圏域定住自立圏第2期共生ビジョン(令和5年3月改訂版)」をご覧ください。
みらいビジョン戦略室
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