■村の介護福祉施設での畑作りを通じた世代間交流がスタート
村唯一の介護福祉施設「ネ」において、施設利用者と村の子どもたちが畑作りを通じた交流を始めています。このプロジェクトは、子どもたちの学びを支援する一般社団法人Nestの呼びかけでスタートしました。春の種まきでは畝づくりの方法を利用者の方から子どもたちが教わるなど、交流のきっかけとなりました。
直接的なふれあいだけでなく、施設の利用者が窓から子どもたちに手を振るといった心温まる関係性も築かれ、施設内でもその話題で盛り上がっています。担当者によると、施設内に笑顔が増えたとのことです。将来的には、収穫した作物を一緒に食べる機会が持てれば、と期待する声もあります。
近年、子どもたちが近所のお年寄りと関わる機会が減少しています。このような多世代間のふれあいや交流を通じて、村が目指す「生きることを楽しむ」の実現に一歩ずつ近づいているのではないでしょうか。
問合せ:総務企画課
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