コレステロールって良いもの?悪いもの?

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コレステロールとは、人のからだの中にいる油(脂質)の一つで、悪者と思われがちですが、人のからだには必要な材料となります。LDLコレステロールは肝臓で作られ、血管を通ってからだに運びます。生活習慣などでLDLコレステロールの量が増えていくと、血管内にたまっていき血液の流れが悪くなることから、動脈硬化を進行させる要因となります。HDLコレステロールは余ったコレステロールを回収して肝臓に戻す役割があります。

■コレステロール値の減らし方
(1)食生活を正す
・緑黄色野菜と海藻を1日5品食べる
・調理油は良質なものを選ぶ
・大豆製品を1日1回以上食べる
・魚を中心とする食事を1日1回食べる

(2)適度な運動を行う
運動不足はコレステロール値の上昇につながります。自宅で行える運動をご紹介します。できそうなものから無理のない範囲で行ってみましょう。

たばこを吸う人、ストレスを感じている人もコレステロール値が上昇する要因となります。禁煙する、休息をとるなど日ごろの生活を見直して、できそうな生活改善から始めていきましょう。

問合せ：西粟倉村国民健康保険診療所