■保育園 こんなに大きくなったよ~第6回西粟倉保育園卒園式~
まだ肌寒い日もありますが、少しずつぽかぽかと春の陽気を感じられるようになった3月22日(金)に第6回卒園式を開催し、5名の子どもたちが保育園を卒園しました。保護者の方が温かく見守る中、園児たちは少し恥ずかしく緊張しながらも、立派に卒園証書を受け取ることができました。
また、式終了後には、入園からの思い出のムービーを見ながら入園当初は、まだ小さかった子どもたちでしたが、今では身支度も自分でできるようになり、お友達と手をつないで元気に散歩に出かけたり、年下のお世話ややさしく遊んでくれたり、楽しく過ごした園でのたくさんの思い出をみんなで振り返りました。
初めての集団生活をこの園で過ごし、一人一人が個々のペースで大きく、たくましく成長した姿をうれしく感じる日となりました。
■幼稚園 ぞう組さんを送る会
3月7日、幼稚園では年長であるぞう組さんを送る会が行われました。初めての進行役になったくま組さんは、緊張した表情でしたが、最後までしっかりと役目を果たすことができました。
1年間を振り返って思い出す○×クイズでは、「あれ?どうだったっけ?」「絶対○じゃで!」と大盛り上がりでした。正解すると全身を使って大喜び!まちがえてしまっても笑顔でいっぱいの子どもたちでした。
最後はプレゼント交換タイム。照れながらも「一緒に遊んでくれてありがとう!」と素敵な一言を添えて、うさぎ組さんは手作りペン立てをプレゼントし、くま組さんは手作りマグネットとホワイトボードをプレゼントしました。うさぎ組、くま組のみんなには、ぞう組さんから手編みのマフラーがプレゼントされました。お互いとってもうれしそうな表情が見られました。終始、笑顔の絶えない楽しい時間になりました。
■小学校 心を込めて、ありがとう~6年生を送る会~
3月7日(木)、多目的ホールにて6年生を送る会を行いました。
まず、6年生に中学校でがんばりたいことや将来の夢などインタビューしました。そして、小学校のリーダーとして引っぱってくれた6年生への感謝の気持ちを込めて、各学年から出し物をしました。ダンスや小学校にまつわるクイズ、6年生の活躍をまとめた寸劇、一緒に小学校生活を過ごせた思いを歌声に乗せるなど一生懸命に伝えました。さらに、6年生へ感謝の言葉を書いた「ありがとう色紙」と、学年ごとに手作りしたプレゼントを渡しました。
最後は、温かい盛大な拍手を受け、花道を退場した6年生。その表情から小学校生活の思い出の1ページにきっとなったことでしょう。
■中学校 立志式
2月15日(木)、あわくら会館にて立志式が行われ、西粟倉中学校の2年生が参加しました。青木村長をはじめ、多くのご来賓の方々や教育委員会の方々に見守られながら、立派な態度で式に臨むことができていました。
この式に参加するにあたり、大人への第一歩として、20歳になるまでに大切にしたいことを考え、漢字一字で表現しました。「鍛…練習を積み重ねて質をよくしたい」「援…人を支えて応援してあげられる人になりたい」「幸…誰かを幸せにして、役に立つ人になりたい」など、19人全員が将来の目標を定め、宣言しました。
多くの大人に守られ、支えられ、この村で成長できたことへの感謝を胸に、今後は家族のため、村のため、そして社会のために行動ができる人になるよう自分の目標に向かって歩みを進めてほしいと思います。
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