■今月のテーマ 村のごみってどうなっとん?
▽はじめに
「ごみの学校inにしあわくら」「あわくらコンポスト部」
今、村内ではさまざまな”ごみ”にまつわるイベントや取り組みが行われています。今回の特集では、村内の”ごみ”に焦点をあて、村内の状況や新しい取り組みについて紹介します。
本紙表紙の写真はごみの収集及び処理を委託している美作クリーンセンターの「最終埋め立て処分場」です。この特集では、美作クリーンセンターの職員のみなさま、「あわくらコンポスト部」の西岡真生子さん、そして産業観光課の環境衛生担当の協力のもと作成しました。
▽村のごみの量って?
昨年のごみ収集・処理事務負担金は、28,653,300円
(美作クリーンセンター建設に係る負担金なども含めると31,090,000円)
近年人口は減少しているけど、ごみの排出量は横ばいだね。核家族化などにより世帯数が横ばいであることが影響していることが考えられるね。
こんなにお金がかかっているんだね。人口割、ごみ量割で美作市と負担金を分け合っているよ。
▽どんなごみが多い?
昨年のごみの内訳:
▽可燃ごみの内訳トップ3
1位紙・布類
2位ビニール・合成樹脂・ゴム
3位生ごみ
食べきれないほど食品を買って余らせていないか、リサイクルできる紙やプラスチック類が燃やすごみとして出されていないか、見直して可燃ごみを減らしていきたいね。
▽資源ごみは何にうまれかわる?
資源ごみは美作クリーンセンターで選別されたあと、民間業者に委託され再資源化されています。
・紙パック→トイレットペーパー
・透明びん・茶色びん→透明びん・茶色びん
・新聞紙→新聞紙・雑誌・コピー用紙
・スチール缶→建物・橘・自動車などの鉄製部品
・ペットボトル→ネクタイ・卵パック・ペットボトル
・プラスチック容器包装類(プラマークのある製品例…トレイ類、カップ麺容器、シャンプ一容器、ペットボトルのラベル)→再生樹脂(プラスチック製品の形成用原材料)パレット(フォークリフトなどで物を運ぶ時の荷台)・ごみ袋
・アルミ缶→アルミ缶
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