■予防接種の目的とは?
病原体に対する免疫をつくることで発症を抑えたり、かかっても症状を軽くしたりすることです。また、本人が免疫を獲得するだけでなく、周りの人々や次の世代での感染症を防ぐ効果もあります。
◆定期接種と任意接種
定期接種:予防接種法により定められた予防接種で、国が積極的に接種を勧めているものです。接種対象年齢が定められており期間内であれば全額無料、または一部自己負担で受けることができます。
★接種対象年齢以外で接種をすると自己負担となりますので注意してください。
任意接種:希望者が受けるものです。費用は自己負担となり、料金は医療機関によって異なります。
◇HPVワクチンについて
子宮けいがんの主な原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染です。HPVワクチンを接種することでウイルスへの感染を予防することができます。
定期接種の対象者:
(1)小学校6年生から高校1年生相当の女性
(2)平成9年度から平成19年度生まれの女性(令和7年3月までの特例措置)
◇高齢者肺炎球菌ワクチンの特例措置終了について
令和2年度以降、「65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、または100歳となる日の属する年度の初日から当該年度末日までの間にある人」を対象とする定期接種の特例期間が令和6年3月31日に終了する見込みです。
令和6年度以降の対象者(予定):65歳および60歳以上65歳未満で、特定の疾患を有する人
問合せ:健康づくり課
【電話】21-0228
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