「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。
■令和6年4月から「医師の働き方改革」が始まります
「医師の働き方改革」は、医師が健康に働き続けられる環境を整備することで、患者さんに提供する医療の質・安全を確保し、将来にわたり持続可能な医療提供体制を維持していくための取り組みで、令和6年4月から医師の時間外労働に上限を設ける制度がスタートします。
医師の働き方改革を進めて、将来世代へ地域医療をつないでいくため、一人一人が上手に医療を受けることを心掛けましょう。
◆皆さんが協力できること
◇平日の診療時間内に受診しましょう!
「平日の昼に行く時間がないから」と診療時間外に受診する「コンビニ受診」はやめましょう。日頃から医療機関の診療時間を意識し、決められた診療時間内での受診に努めましょう。
◇近くの医療機関を受診しましょう!
医療機関は機能に応じて提供する医療の役割分担をしています。「大きな医療機関の方が安心だから」と軽症の患者さんが大きな医療機関(病院など)に集中すると、医師・医療従事者の負担を増やすだけでなく、救命が必要な重症患者さんの治療に支障がでる恐れがあります。
◇かかりつけ医を見つけましょう!
診療科ごとに自分が信頼できると思った先生をかかりつけ医と呼んでかまいません。まずは、身近で日頃から何でも相談できる「かかりつけ医」を見つけておきましょう。
市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」にこれまでの議論の内容などを掲載しています。
問合せ:地域医療連携課
【電話】21-0304
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