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高梁2025 “地域医療はまちづくり”

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岡山県高梁市

「高梁2025」は、持続可能な地域医療体制の構築に向けた取り組みの総称です。

■高梁中央病院DMATによる能登半島地震被災地での活動報告
高梁・新見圏域唯一の災害拠点病院である高梁中央病院では、1月25日~30日、能登半島地震の被災地である能登町(石川県)へ災害派遣医療チームDMAT(ディーマット)隊員6人(医師・看護師・作業療法士・臨床検査技師・臨床工学技士)を派遣しました。
現地では、岡山・広島・香川など中四国6県のDMATが本部活動、病院・施設・避難所支援を行い、当院は高齢者施設での支援活動を行いました。地震の影響で電気・暖房が使えない場所もあり、電気・暖房が使える廊下やホールにベッドを並べて約80人が生活している状況でした。
入所者の褥瘡(じょくそう)の処置、脱水患者の診察・点滴のほか、施設職員とともに食事・内服・排泄の介助などを実施しましたが、職員も被災者であり、時間帯により人員の確保が難しく、今後の生活や仕事への不安を訴える職員のケアも必要となる状況でした。
岡山県内では12病院が災害拠点病院の指定を受けており、各医療機関のDMAT隊員が入れ替わりで被災地支援を行っています。このたびの能登半島地震に際し心よりお見舞い申し上げ、また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。(高梁中央病院・DMAT派遣メンバー)

市ウェブサイト「高梁2025~地域医療の高梁モデル構築に向けた100の検討とアクション~」にこれまでの議論の内容などを掲載しています。

問合せ:地域医療連携課
【電話】21-0304

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