■令和5年度に実施した主な事業
◇商工業・観光の振興
・吹屋エコビークル運行事業(229万円)
吹屋地区において、観光客の回遊性向上および魅力UPを図るため、次世代モビリティーである電気自動車を運行。
◇子育て支援の充実
・出産・子育て応援事業(おむつ支援事業)(259万円)
保護者の経済的負担やおむつの管理を行う保育士等の負担の軽減を図るため、保育所等で紙おむつを支給。
◇協働・行財政運営
・市民提案型まちづくり支援事業(89万円)
市民活動団体等が自主的・主体的に企画実施する公共の利益につながる事業に補助金を交付。
◇環境・社会基盤
・再生可能エネルギー導入計画策定事業(858万円)
本市における2050年までの脱炭素社会構築を見据えた、適切な再生可能エネルギーの導入目標や導入モデルの検討を実施。
◇スポーツの振興
・ヒルクライムチャレンジ グランフォンド高梁開催事業(200万円)
10月第1日曜日を自転車の日と位置付け、市内をサイクリングで周遊するイベントを開催。
◇横断的政策
・保育園留学事業(550万円)
都市圏などの未就学児のいる家庭が、2週間程度市内の保育園等へ子どもを通わせ、自然にふれあいながら過ごせる「暮らし体験型保育サービス」を実施。
■地方債の残高
令和5年度末における普通会計(※1)の地方債(※2)残高は309億4882万円で、前年度に比べ約3億7544万円の減額となりました。市民一人当たりに換算すると約117万円になりますが、元金や利息の償還を国が交付税等で補てんしてくれる有利な市債を借り入れているため、実質的な負担は一人当たり約35万円程度になります。
■基金の現在高
令和5年度末の基金(※3)現在高は普通会計で、74億7513万円となっています。
◇(※1)普通会計
市の会計区分は一般会計のほか、特定の事業を行うための特別会計と公営企業会計に分かれています。このうち、一般会計と公営事業に属さない特別会計を合わせた会計のことを普通会計といいます。
◇普通会計に区分される特別会計
へき地診療所、養護老人ホーム、畑地かんがい事業
◇(※2)地方債
地方公共団体が事業を行うに当たって資金調達のために行う債務(借金)のことで、市債ともいいます。
◇(※3)基金
特定の目的のために資金を積み立てた財産(預金)のこと。
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