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岩手県一関市

◆一刀彫教室 福招く縁起物作り~受講者が来年の干支・へびを仕上げる
縁起物などの木彫り作品を制作する一刀彫教室(室根市民センター主催)は9、10月に全5回の日程で室根の同センターで開かれ、受講者6人が来年の干支(えと)・へびをかたどったオリジナルの置物を作製しました。
この時期の恒例となっている同センターの成人事業。受講者は、講師の京仏師・石川昇明(しょうみょう)さん(65)が大まかに加工したヒメコマツなどの木を使って、来年が良い年になるように願いながら彫刻刀で彫り進めました。3年連続で受講した渋谷由理(ゆり)さん(49)は「写真を撮って来年の年賀状にするつもり」と話しました。

◆骨寺村荘園 稲刈り体験交流会~伝統の景観の中、手刈り作業に汗
第20回骨寺村荘園稲刈り体験交流会(本寺地区地域づくり推進協議会主催)は9月29日、一関の骨寺村荘園内小区画水田で開かれ、地元住民ら約160人が中世の姿を残す農村景観の中で手刈り作業に汗を流しました。
同遺跡や国の重要文化的景観「一関本寺の農村景観」の歴史的価値を後世に伝えようと開催。参加した小中学生や米オーナー、早乙女(さおとめ)姿の学生らは黄金色に実った「金色の風」「ひとめぼれ」の稲を丁寧に刈り取りました。
岩手大学大学院の門傳春菜(もんでんはるな)さん(25)は「自然と向き合えるし、季節の移ろいが感じられる」と楽しんでいました。

◆大東で一関地方育樹祭~人と森林が共生する心豊かな社会へ
一関地方育樹祭(同地方農林業振興協議会など主催)は10月5日、大東の摺沢地区内にある市有林で開かれ、参加者は、植樹や森林観察会などを通じ、人と森林が共生する心豊かな社会の構築を願いました。
本市と平泉町が持ち回りで開催しており、本年で18回目。関係自治体、森林組合や地元小学校などから約80人が参加し、代表者がヤマツツジの苗木2本を記念植樹したほか、木工工作体験や樹木医を講師に迎えた森林観察会が行われました。植樹を体験した菊池真帆(まほ)さん(大東小5年)は「大きく元気に育ってほしい」と笑顔を見せました。

◆ワクドキ★縄文2024~粘土をこねて土笛作りに挑戦
縄文体験型イベント「ワクドキ★縄文2024」(市主催)のワークショップは10月5日、藤沢の藤沢市民センターで開かれ、県内外から参加した25人が粘土で土笛を作り、楽しみながら縄文文化に触れました。
藤沢と関わりの深い「縄文」に親しんでもらおうと藤沢図書館が企画。参加者は仙台市縄文の森広場のスタッフの手ほどきで、粘土に穴を空けたり模様を付けたりして土笛を作りました。土笛は同広場で焼成後、12月に制作者に届く予定です。千葉綾太(あやた)君(藤沢小2年)は「粘土同士をくっつけて形にするのが少し難しかった」と話しました。

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