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自治体の皆さまへ

博物館だより

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岩手県一関市

◆テーマ展(3)「縄文時代のモノづくり」
一関周辺から出土した土器、石器、動物の骨や角を加工して作られた骨角器(こっかくき)などを中心に、縄文時代のモノづくりについて紹介します。
日時:3月17日(日)まで
◇展示解説会
日時:3月9日(土)13:30~

◆和算に挑戦 表彰式
日時:3月10日(日)13:30~15:00

◆「和算家 千葉胤秀」の紙芝居セットを貸し出します
一関の「和算家 千葉胤秀」をもっと身近に感じてもらえる紙芝居の貸し出しを行っています。DVD版もありますので、学校や自治会などの活動に活用してください。
申込み:必要

◆一関市博物館の展示解説アプリについて
スマートフォンで展示物の解説などを文字・画像・音声で楽しむことができる無料のアプリを導入しています。展示物の解説をいつでもどこでも受けることができます。
アプリ:ミュージアム展示ガイド「ポケット学芸員」(無料)
利用方法:スマートフォンなどにアプリをインストールしてください。

◆展示品紹介 遮光器土偶(しゃこうきどぐう)
縄文時代晩期(約3000~2000年前) 岩手県所蔵
この土偶は、一関市藤沢町にある相(あい)ノ沢(さわ)遺跡から見つかりました。丸みがあり張り出した肩とお尻、胴にはヘラなどを使って模様が付けられています。そして、スノーゴーグルのような大きな目が印象的です。内部は空洞になっており、このようなタイプの土偶は、粘土のひもを下の方から積み上げて作られたことが分かっています。
何をモデルにしたのかと思わず想像してしまうフォルムやいろいろな装飾がなされた遮光器土偶は、現在でも多くの人々を魅了しています。開催中のテーマ展「縄文時代のモノづくり」では、ほかに秋田県、宮城県で見つかった遮光器土偶を展示しています。両脇や背中側から観察できるように展示しています。
※詳しくは本紙をご覧ください。

※費用が無料、どなたでも参加できる、申し込みが不要の場合、費用、対象や申し込み方法を掲載していません

問合せ:一関市博物館
【電話】29-3180【HP】https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/museum/

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