◆一関水辺プラザにスケートボード広場~愛好家の快適な活動拠点が完成
一関水辺プラザスケートボード広場のオープン記念式典は4月27日、関係者が出席して一関の東大橋直下の現地で行われ、スケートボード愛好者が快適に滑走を楽しめる活動拠点の完成を祝いました。
同広場は、市が一関地区かわまちづくり事業の一環で整備。スケートボードに最適なコンクリート材で舗装され、ジャンプ台などが設置されました。式典に続いてデモンストレーションが行われ、愛好者が次々と技を繰り出していました。蜂谷蓮(れん)君(10)は「この広場に通って技が決められるようになりたい」と話していました。
◆室根山でヒルクライム初開催~選手たちが自転車で駆け上がる
第1回室根ヒルクライム(いちのせきニューツーリズム主催)は4月21日、室根の室根山を会場に初めて開かれ、東北4県から出場した20 ~ 60代の選手たちが山頂付近までの道のりを自転車で駆け上がりました。
一般男女、電動アシストの3部門に先導者を含め52人が参加。室根きらめきパークを発着点とし、蟻塚(ありつか)公園から山頂付近まではレース対象区間(6.4キロ、標高差約491メートル)となり参加者は全力で疾走していました。仙台市の福島貴重(たかしげ)さん(52)は「ヒルクライム競技は初めてだが完走したい」とスタートダッシュを決めていました。
◆北上川でクリーン大作戦決行~船上と陸から川岸のごみを回収
第40回「北上川クリーン大作戦!」は4月28日、北上大橋付近の北上川で行われ、市内外から約40人が参加し船上と陸から川岸のごみを回収しました。
NPO法人北上川サポート協会が、春と秋に実施。同協会員と家族連れらは、エンジン付きボート「長生丸」などに分乗し、川岸のごみや道路から飛ばされてきたごみを集めたほか、陸上では川沿いの道路のごみを拾いました。
同協会の伊藤博人(ひろと)理事長は「船から川を見るとごみは結構ある。環境をきれいにしようという意識が高まればいい」と願いました。
◆彩り豊かに ぼたん・しゃくやく祭り~〝百花の王〟華やかに咲き誇る
「ぼたん・しゃくやく祭り」(花泉観光開発主催)は5月26日まで、花泉の花と泉の公園で開かれ、花盛りの時期には赤や白、ピンク、黄色といった百花の王と称されるボタンの大輪が咲き誇り、来場者を楽しませました。
園内には320種のボタン約4千本、40種のシャクヤク約3千株が植栽され、県内外から訪れた家族連れらが思い思いに散策しながら、鮮やかな花々を観賞しました。
花泉観光開発の南浦邦正(くにまさ)専務取締役は「シャクヤクは6月上旬ごろまで楽しめそうなので、祭りが終わっても足を運んでもらいたい」と呼び掛けています。
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