【特集】いちのせきで大きくなあれ～子育て支援あらかると(1)

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こどもたちは「このまちの未来」
だから、安心して子育てができるよう市はさまざまなサポート事業を行っています
子育てで「困った!」ときは迷わずに相談してください
今回は市の子育て支援事業を紹介します(市こどもセンターのミミちゃんが案内します)

○市こどもセンターがオープンしました
市は本年度から一関保健センター1階に市こどもセンターを開設しました。妊娠から出産、育児、各子育て家庭の環境に応じた支援まで、包括的なサポートを切れ目なく提供します。

●両親学級
〔産前あるある〕
初めての出産、育児分からないことばかりで不安です…

○まずは両親学級へどうぞ　何でも聞いてくださいね
赤ちゃんの誕生は楽しみだけれど、お世話の仕方がよく分からない…と不安になっていませんか。市では出産・育児を控えた妊婦さん、その家族を対象に両親学級を開いています。妊娠中の過ごし方や赤ちゃんのお世話を、体験しながら学ぶことができます。
両親学級は、一関保健センターを会場に奇数月に開催。1回2時間半の2回コースで、初回は保健師の講話と栄養士による妊娠期のおすすめメニュー紹介や試食、2回目は赤ちゃん人形を使った抱き方の練習や沐浴(もくよく)の実習ができます。妊婦さんの日常生活での大変さを家族に体感してもらう「妊娠シミュレーター体験」も好評です。
助産師、保健師、栄養士など専門分野のスタッフが対応します。参加者からは「参加して安心できました」「体重管理がうまくいっていないので、講話を参考にしたい」などの感想が寄せられています。

○ミミちゃんの両親学級リポート
(1)沐浴実習では赤ちゃん人形を使って乳児の体の洗い方を学んでいたよ
(2)経験豊富な助産師が赤ちゃんへの接し方を丁寧に説明するよ
(3)妊娠シミュレーター体験では、妊娠中のママの大変さが体感できるみたい
(4)和やかな雰囲気で不安解消につながりそうだね
※詳しくは本紙をご覧ください。

○参加者の声
子育てについて分からないことが多く、それならと思って両親学級に参加しました。いろいろと勉強になり、赤ちゃんを迎える心構えを学べました。

○デジタルこども手帳「てくてく」が利用できます(利用料無料)
子育てのお助けツールとして、市はデジタルこども手帳「てくてく」を導入しています。こどもの成長記録をデジタル上で管理できるほか、市の子育て支援情報が配信されます。市LINE公式アカウントからもログインできます。
・母子健康手帳機能*
・一関市子育てだより
・子育て役立ちコラム
*冊子の母子手帳を補完するものです

○サポートは続きます
・両親学級(出産前)
11月開催の申し込みを受け付け中です。
・もぐもぐ離乳食教室(おおむね生後5～10カ月)
偶数月は一関保健センター、奇数月は千厩保健センターで開催。一関では取り分け離乳食実習、千厩では交流と相談ができます。
・すこやか幼児教室(おおむね10カ月～1歳6カ月)
奇数月に一関保健センターで開催。講話のほか、幼児食の実演と試食があります。

一緒に学んでいきましょう!

問合せ：こども家庭課おやこ健康係
【電話】21-5409