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News and Info(1)

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岩手県久慈市

■NEWS 震災の記憶を忘れない
▽東日本大震災復興祈念式~3.11を忘れない~
3月11日、アンバーホールで東日本大震災復興祈念式を開催しました。震災から13年目を迎えた式典には、消防団や自主防災組織関係者など約190人が出席。犠牲者を追悼するとともに復興や防災に取り組んでいくことを祈念しました。
遠藤市長は1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を表し「冬季の避難の難しさや平時の準備の大切さを再確認しました。自分の命を守る自助、地域で取り組む共助、公的機関による公助の連携や防災意識を高め、地域防災力の強化に取り組んでまいります」と決意を新たにしました。
もぐらんぴあ応援団長のさかなクンは、久慈市との関わりや震災当時を振り返りながら「もぐらんぴあは地元の海の様子を展示しているハートフルな水族館。海や自然を大切にしていることが伝わってきます。いつも暖かく家族のように迎えてくれる心のふるさとの久慈をこれからも訪れていきたいです」と思いを語りました。
地域防災の共助の中心となる自主防災組織として、新たに認定された4団体に認定書を交付。市内の認定組織は3月11日時点で59団体となり、組織率は74パーセントとなりました。
市は今後も、自主防災組織の結成促進に努めるとともに、研修会の開催や資機材整備に対する補助を行い、防災力の強化に取り組んでいきます。

■NEWS 乳幼児や家族の備えを学ぶ
▽赤ちゃんと家族の防災講座
3月4日、中央市民センターが防災士や保健師、栄養士と連携し、赤ちゃんと家族の防災講座を開催。迅速な避難が難しいことから早めに避難することや、助け合うためには地域と関わり、存在を知ってもらうことの大切さを伝えました。いざというときの持ち出し品のおすすめとして防寒や包帯の代わりになるラップなどを紹介。参加者は乳幼児を連れた女性の持ち出しの目安とされる5キログラムのバッグを背負い、避難時の状況を体感しました。二人の子を持つ宮澤瞳さんは「避難バッグを実際に背負い、子どもを連れて避難することの難しさを感じました。すぐに行動に移せるように準備していきます」と表情を引き締めました。

■INFO 市政懇談会の結果
市民の皆さんの意見を反映させるため、令和5年12月19日から令和6年1月30日までの期間中、市内10会場で市政懇談会を開催。まちづくり協議会などを中心に実施し、各地域から約120人が参加しました。市は、少子化の現状や対策、市政について説明。各地域のまちづくり活動についての意見交換や市政全般にわたって懇談を行いました。
皆さんから出された意見や市政に関する提言、市の回答や取り組み状況など、一覧表にまとめました。次の設置会場や市HPで確認ください。
一覧表設置会場:久慈市役所地域づくり振興課、山形総合支所、各市民センター、市立図書館、山形図書館
【URL】https://www.city.kuji.iwate.jp/shisei/koho/konshinkai/kondankai.html
配布を希望する団体:意見や回答等をまとめた一覧表は、希望する団体に配布します。詳しくは問い合わせください。

問合せ:地域づくり振興課
【電話】52-2116

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