■こころの健康に目を向けよう
私たちは、職場や家庭の環境、人間関係など日常生活の中で、絶えず様々な刺激・ストレスを受けています。ストレスの受け止め方や感じ方には個人差があり、心身の調子によっても受け止め方が変わります。ストレスを抱えた状態が続くと、心身に変化が現れます。
からだ:眠れない、寝すぎる、食欲低下、下痢・便秘、肩こり、頭痛など
気持ち:イライラする、不安感、気分が落ち込む、集中力の低下など
行動:過度の飲酒、過食、小さなミスを起こしやすい、遅刻や欠勤、口数が減るなど
自分自身のこころとからだを守るためには、日頃からこころの状態を気にかけることが大切です。こころの疲れを感じたら、しっかりと睡眠をとる、バランスの良い食事を心がける、適度な運動を続けるなど生活習慣を整えましょう。
不安や悩みがあるときは、誰かに話すことで気持ちが楽になることがあります。一人で悩まずに、まずは相談してみましょう。
周りの人で、いつもと様子が違うと感じたときにも相談をすすめましょう。一人一人が、身近な人の様子を気にかけ、こころのサインに気付くことが、いのちを守ることにつながります。
◇相談機関一覧
■岩手県保健福祉センターからのお知らせ
◇薬物依存症回復支援プログラムSMARPP(スマープ)
薬物依存で困っている人の回復を支援します。薬物を使わない生活を送るために、保健師や看護師など、専門のスタッフとともに学んで行きましょう。
内容:物質依存のメカニズム、回復への道のり、「使いたい気持ち」への対処法、薬物が入り込まない過ごし方を計画するなど
対象:薬物の依存に悩んでいる人
※医療機関で治療を受けている場合には、主治医から参加の承認が得られている人
日時:原則水曜日14時~15時30分
申込:電話で申し込みください。参加に当たっては、事前に個別で話を伺います。
会場:岩手県福祉総合相談センター4階
◇依存症家族教室(全6回)
家族同士で困っていることを話し合い、本人の回復に向けて考えましょう。
時間:各回13時30分~15時30分
対象:アルコール依存症や薬物依存などの問題を抱える人の家族(定員10人程度)
申込期限:7月11日(木)
会場:岩手県福祉総合相談センター4階
問合せ:岩手県精神保健福祉センター
【電話】019-629-9617
問合せ:保健推進課
【電話】61-3316
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