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みんなの広場

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岩手県久慈市

■きらり人輝く
ミセスオブザイヤー日本大会で特別賞を受賞し、世界大会に出場

▼地方に住む女性に元気を
さまざまな年齢や立場の女性が出場するミセスオブザイヤー日本大会で特別賞を受賞し、日本代表として世界大会に出場した高柳さん。出場したきっかけや経験してみての思いを伺いました。

▽大会参加のきっかけ
きっかけは、友人から岩手大会の出場者を探していると話があったことです。話を聞くと美しさだけを競うのではなく、努力の過程や行動の美を重視する大会ということを知りました。人前に出ることは得意ではなく、一度は断りましたが、自分を見つめなおす良い機会だと思い、出場を決めました。

▽大会への挑戦を終えて
大会への挑戦は、自分との戦いでした。大会は英語のスピーチやウォーキング、自分の特技を披露するタレント賞など4つの項目で審査。初めてのことだらけで、毎日仕事を終えた後に、一生懸命練習しました。出場することに対して、周りから何を目指しているのか、出場してどうするのかなどさまざまな声がありました。岩手大会では他人の目を気にして堂々とできない自分がいて、スピーチでは自信の無さが出ていると評価されました。日本大会への出場を辞退することも考えましたが、自分を変えることを目標に挑戦を決意。特別賞を受賞することができました。世界大会では、自分が取り組んできた女性が働きやすい職場を作るための経験や思いをスピーチ。自分のできる限りのことを出すことができました。

▽これからも挑戦
同年代の人から「自分も頑張ろうと思いました」と声を掛けてもらうことがありました。私の挑戦で、久慈や地方の女性に元気を与えられたらうれしいです。
大会に参加したことで、人の目を気にする弱い自分を乗り越え、成長することができ、年齢関係なく挑戦することの大切さを再認識しました。今この瞬間が一番若いので、これからも挑戦を続けていきたいです。

Name:髙栁 純子(たかやなぎ じゅんこ)さん(天神堂・53歳)
Profile:株式会社街のほけん屋さん 代表取締役社長

■My life in Kuji
市内の小・中学校で英語を教えているALT(外国語指導助手)の皆さんが、久慈で生活していて感じたことなどを紹介するコーナーです

▼コンビニについての個人的な感想
アメリカのコンビニは、日本のコンビニとは違います。ガソリンスタンドに併設されていて、売っている食べ物は美味しくないものや健康に良くなさそうなものが多いです。アメリカには交通手段がない、低所得、人種隔離の影響などさまざまな理由で人々が健康的な食品を手に入れるのが難しい「食の砂漠」と呼ばれる地域があります。その地域に住む人が食べ物を手に入れることが出来る唯一の場所が、ガソリンスタンドのコンビニだったりするのです。
ここで日本のコンビニについて話しましょう。私のお気に入りはローソンです。久慈にたくさんあるから好きなのかもしれません。ローソンのお惣菜とデザートが好きです。ホットスナックなら、ミニストップが一番。ファミリーマートは、ドリンクの品ぞろえがお気に入りです。実はファミリーマートのホットスナックは、品切れのことが多くてまだ試せていませんが、それだけおいしいということですよね!

キーラ・カーツさん
インディアナ州・25歳/久慈小、侍浜小、久喜小、小袖小、大川目中、侍浜中、三崎中を担当

■市民センターだより
▼夏井市民センター事業紹介
▽地域の力で豊かな体験
夏井地区の児童は、地域の協力によりさまざまな体験ができています。夏休みには、平山や夏井、久慈湊小学校などに通う子どもたちが、地域の農家が育ててくれたジャガイモを収穫し、カレーライス作りを行います。子どもたちは地域の人と協力し、収穫から調理、食事までを体験し、食べることの幸せを学びます。今年も8月6日に開催予定です。
8月2日には、大芦しゃくし舞保存会やふれあいサロンかわだい心笑会(こころえかい)の協力を得て「大芦しゃくし舞体験」を開催します。大芦しゃくし舞は、鉦(かね)や笛、太鼓に合わせて、赤や水色など鮮やかな衣装をまとった舞手が躍動感あふれる動きで舞い、語りかけるように口上を述べます。祝いの席で披露されていたもので、久慈弁での語りやコミカルな動きに趣があり、児童も毎年の参加を楽しみにしています。
このように夏井地区の児童は、地域の協力を得てさまざまな体験を経験し、人の温かさに触れ、心も豊かに成長していきます。

問合せ:夏井市民センター
【電話】53-2581

■協力隊つうしん
▼久慈の自然を生かした企画をしていきます!
7月1日に、地域おこし協隊に着任した松井淳二です。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」がきっかけで、平成25年から毎年、京都から久慈へバイクでツーリングに来ていました。今年還暦を迎えるにあたり、65歳の定年後はなにをしようかと考えたときに、猟銃による狩猟に挑戦してみたいと思いました。令和4年の久慈市の移住相談会で、その話をしたら「猟師が少ないのでぜひ移住を!」と移住コーディネーターの藤織さんたちに押され、決断。60歳で以前の会社を定年退職し、地域おこし協力隊に応募しました。
狩猟以外では元々アウトドア・キャンプ・バイクツーリング・ハイキングが好きなので、三陸ジオパークやみちのく潮風トレイルのガイド、バイクツーリングガイド、ライダーハウスの運営、イベント企画なども考えております。地域のイベントにも積極的に参加しますので、よろしくお願いします。

松井 淳二さん(まつい・じゅんじ 60歳)
令和6年7月着任。京都府京都市出身。狩猟やガイド、アウトドアイベントの企画に取り組む。

地域おこし協力隊:移住定住促進を目的に、都市部からの移住者に対して市が委嘱。カフェを中心とした地域の活性化、新規漁業者の確保や水産物の高付加価値化への取り組み、農泊事業の実践と推進、地域資源の商品開発・販路拡大PRなどを行います。

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