■無火災と防災の充実へ 町消防出初式
1月5日、町消防出初式が世田米商店街、町農林会館大ホールで執り行われました。
式には、町消防団員、婦人消防協力隊、大船渡地区消防組合住田分署職員約170人が参加。世田米商店街での分列行進では、堂々とした姿を披露し、行進終了後には、町農林会館を会場に式典が行われました。
式典では、菊池実行町消防団長が「限られた団員数の中ではあるが、団の結束を高めて助け合っていきたい。これからも住田をよろしくお願いしたい」と訓示を述べ、最後には、全員で火の用心三唱を行い、無火災への決意を新たにしていました。
■安全安心な地域を 交通・防犯隊初点検
1月6日、役場町民ホールで町交通指導隊(佐々木慶逸隊長)と町防犯協会連合会防犯隊(佐藤裕雄隊長)の合同初点検を実施しました。
初点検には、両隊員をはじめ来賓ら約30人が出席。神田町長と佐々木春一町議会議長ら来賓が隊員の服装や姿勢を点検しました。
神田町長は「全国的に高齢者や児童生徒などが巻き込まれる事故が大きな問題となっている。また、岩手県は住宅の無施錠被害率が高い状況にある。本町の安心・安全のため、地域での街頭活動や声がけなどの活動にあたっていただきたい」と訓示を述べました。
■9日間の貴重な体験 海外派遣から帰国
1月17日、本年度の中学生、住田高校生海外派遣事業によるアメリカ・サンディエゴでの研修を終えた派遣生徒5人が帰国しました。
生徒は、1月9日から17日までの9日間、現地生徒との交流や英語研修などを行ってきました。
帰ってきた生徒たちは、長時間の移動にも疲れた様子を見せず、家族や学校長らの出迎えを受けると、笑顔を見せていました。
派遣生徒のうち古澤友稀菜さん(住田高2年)は「異国の文化をたくさん知ることができた。今後は、より英語の勉強に力を入れていきたい」と意欲を見せていました。
■食生活改善に尽力 松田さんが大臣表彰
厚生労働省による本年度の栄養功労関係者が発表され、松田ミチ子さん(城内)が食生活改善事業功労者として厚生労働大臣表彰を受賞しました。
松田さんは、昭和57年に町食生活改善推進協議会に入会して以降、地域における健康づくりの先導役として町民の食生活改善活動に尽力。
昨年12月24日には、役場町民ホールで開かれた同会の研修会で会員らに表彰が報告されました。
松田さんは「今回の受賞は自分一人ではできなかった。会員の皆さんのおかげ」と感謝の気持ちを述べていました。
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