■世田米地区で高齢者教室が閉講
3月15日、町農林会館で今年度最後の世田米高齢者教室の学習会と閉講式を行いました。
この教室は町教育委員会が町内5地区公民館単位で展開しており、この日は50人が参加。「人生100年時代~私たちはどう生きるか~」と題して、NPO法人いわてNPO-NETサポート事務局長で健康運動指導士の菊池広人氏を講師に迎え、認知症予防や簡単にできる体操などについて学びました。
学習会後の閉講式では、修了証と皆勤賞の授与が行われ、生涯学習活動への意欲を新たにし、今年度の活動を終えました。
■すみっこを町公認PRキャラクターへ
3月15日、役場庁議室で町観光協会(佐々木慶逸会長)のPRキャラクター「すみっこ」に対して、町公認のPRキャラクターとすることの認定証を授与しました。
すみっこは、町観光協会が平成25年10月から2か月間にわたりデザインを公募し、町民による審査を経て誕生したキャラクターで、誕生から10年間にわたり、町内外のさまざまなイベントなどに登場して町のPRに貢献をしてきました。
認定を受け、佐々木会長は「今まで以上にイベントなどで町をPRしていきたい」とすみっこへ期待を込めていました。
■地域で作る子どもの居場所
3月16日、町社会福祉協議会(菅野孝男会長)が主催する「子ども食堂講座」が町保健福祉センター研修室で行われました。
子ども食堂とは、ボランティアで無料または安価で手作りの栄養のある温かい食事を提供する場所です。
この日は、岩手県こどもの居場所ネットワーク形成支援事業コーディネーターの川守田栄美子氏を講師に迎え、子ども食堂が地域にもたらす役割などを学びました。
講座終了後のアンケートでは、参加者から「子ども食堂から地域の居場所づくりにつながってほしい」などの感想が寄せられました。
■感謝の気持ちを胸に町内小学校卒業式
3月19日、町内の小学校で卒業式が行われました。
このうち、世田米小学校(佐藤拓巳校長)では18人の児童が卒業の日を迎えました。
佐藤校長は卒業生に「みんなには大きな夢を持ってほしい。そして、その夢に向かって努力を続けてほしい」と言葉を贈りました。
「門出の言葉」では、6年間の思い出を振り返りながら、保護者や先生、地域の皆さんへの感謝の言葉を歌とともに届けると、卒業生は保護者や在校生などに見守られる中、一歩一歩踏みしめながら思い出の詰まった学び舎を後にしました。
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