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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■林郷青年会が「なもみ」を開催
悪いわらしいね〜が〜
林郷青年会(西君治(きみはる)会長)が1月7日、子どもの健やかな成長や無病息災、家内安全などを願う小正月の伝統行事「なもみ」を種市海浜公園と道の駅おおので開催しました。
大勢の親子連れが集まる中、太鼓の音とともに、赤、青、白鬼に扮した同会のメンバーが登場。お神酒で清めた後、刃物を模したものを持ちながら会場を巡り、泣き叫ぶ子どもを抱きかかえては「悪いわらしはいね〜が〜」、「ユーチューブばっかり見でるなよ〜」と大声で迫りました。子どもたちは泣きじゃくりながら「いい子にします」と約束しました。

■八木魚市場初売り式
漁の安全と豊漁を祈願
洋野町漁業協同組合(吹切信夫(のぶお)組合長)が1月4日、町営八木魚市場で初売り式を行いました。市場関係者など約60人が、三本締めや乾杯で漁の安全と豊漁を祈願しました。
初競りでは、この日水揚げされたタコ7トン、タラ4トン、イワシ3トンなどが威勢の良い掛け声とともに競り落とされました。買い受け人の下苧坪千典(かずのり)さん(下苧坪商店代表)は「水産業を取り巻く状況が少しでも上向き、浜も町も活気づく1年になってほしい」と期待を込めました。

■大野こども園で人権教室
お友達と仲良くします
町人権擁護委員による「人権教室」が12月26日、大野こども園(加藤智子(ともこ)園長・園児55人)で開かれ、同こども園の3〜5歳児27人と、保育交流で来園していた林郷保育所の5歳児3人が参加しました。
人権擁護委員の村田修(しゅう)さん、掛端陽子(ようこ)さんが手作りしたぬいぐるみの人形劇と、人権に関する紙芝居を披露。園児たちは物語を夢中になって見入りました。
奥寺心空(のあ)ちゃん(6歳)は「いじわるしたら、お友達がかわいそうだから、仲良くしたい」と友達を大切にすることを誓いました。

■帯島小「どんと祭」
安寧と五穀豊穣を祈る
「どんと祭」(町教育振興会帯島実践区主催)は1月13日、帯島小で開かれ、児童や地域住民など約200人が参加しました。
各家庭から持ち寄った正月飾りやしめ縄、絵馬などを焚き上げ新年の家内安全・無病息災・学業成就を祈念。続いて同校児童が、近くの田畑や御神火の前で、帯島地区に古くから伝わる大渡えんぶりを奉納し、五穀豊穣を願いました。

■種市高から角浜小へ寄贈
手作りテーブルを制作
種市高(伊藤俊也(としや)校長・99人)が12月20日、角浜小(吉田誠毅(せいき)校長・児童29人)へ手作りのテーブルを寄贈しました。
テーブルは海洋開発科3年の生徒5人が授業で学んだ溶接技術を活かして制作したもので、これまでもベンチの制作や、物置スペースに屋根を設置するなど、習得した技術で角浜小を支援してきました。麦沢陸(りく)さん(18歳)は「テーブルの脚を溶接する際の角度が難しかったが、自信の出来栄え。長く使ってほしい」と胸を張りました。

■クリスマスに温かい輪
(福)みちのく大寿会(野田信雄(のぶお)理事長)は12月22日、小規模多機能ホームくじひらでクリスマス交流会を開催しました。地元の子どもたちが招かれ、施設を利用する高齢者とジェスチャーゲームなどで交流したり、クリスマスケーキやメッセージカードを作成し、施設周辺に住む一人暮らしの高齢者に届けたりと、温かいつながりの輪を広げました。
奥寺旺介(おうすけ)くん(大野小3年)は「風邪をひかないで健康に過ごしてほしい」と優しい表情を浮かべました。

■110番の大切さを学ぶ
「110番の日」啓発活動が1月10日、種市庁舎町民ホールで行われました。啓発活動では、みどりが丘保育園と種市こども園の園児が、木村茂幸(しげゆき)種市交番所長から110番の仕組みや大切さを学びました。

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