■町教育振興大会
運動推進 理解深める
「第18回町教育振興大会兼第18回生涯学習推進大会」(町教育振興会・町教育委員会主催)が2月3日、町民文化会館で行われ、町民など約600人が参加しました。
大会では、文化活動やスポーツで功績を残した95個人、11団体に、山田幸朗(さちろう)会長から表彰状が贈られたほか、角浜実践区と大野実践区による活動事例発表、記念講演などが行われ、参加者たちは、各実践区の取り組みなどを聞き、教育振興運動への理解を深めました。
事例発表で、角浜実践区は、地域全体で子どもを育てる・見守る地域の教育力について紹介。地域ぐるみで学校を支援する地域性があり、特色ある取り組みを継続。なかでも36年間続く「三ちゃん交流凧あげ大会」は、凧の制作から凧あげまで三世代に地域住民が加わり、地域全体が自然と交流を深めているとし、子どもたちを地域全体で温かく包み育てるという地域の教育力の維持に努めていくと発表しました。
また、大野実践区は、児童生徒の生活や学習の充実を支える地域の資源・施設・人材の活用を紹介。6つの伝統芸能を地域の人から学び、発表することで地域とつながり、地域愛が育まれていることや小学校から段階的に地域の自然、商店や公共の施設、第一次産業に携わる人から学び、考えを深めることで、地域のために出来ることを実践する気概が育まれるとし、今ある地域の力を受け継ぎ、途切れないよう知恵を出し合うと発表しました。
記念講演では、テレビ番組「プレバト‼」やさまざまな企画の選者として活躍している俳句集団「いつき組」組長の夏井いつきさんを招き、会場全員参加による「句会ライブ」を開催しました。いつきさんの軽快なトーク、お題に沿った即興の作句、いつきさんが選出した特選7句を参加者全員で審査しグランプリを決定するなど、俳句を通じたコミュニケーションに会場は大いに盛り上がりました。
■書き初めで気持ち一新
町芸術文化協会(酒井久男会長)は1月8日、町民文化会館で「第15回新春書き初め大会」を行いました。
町内の児童・生徒など35人が参加。一筆一筆に集中し学年ごとの課題を書き上げ、お正月の伝統行事で気持ちを一新しました。会長賞と各部門の金賞は次のとおりです。
※詳しくは本紙をご覧ください。
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