【HIRONO・NEWS】宿戸小の水産教室

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■守り育てる漁業を学ぶ
宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・児童60人)の5年生11人が5月8日、「水産教室」を行い、宿戸地区のウニ増殖溝を見学しました。
海の生き物や育てる漁業などの探究を通して、海を大切にする気持ちを育むため毎年実施されています。
洋野町漁協の馬場等(ひとし)さんから増殖溝の歴史や、ウニの生態について説明を受け、実際に増殖溝でかぎを使ってウニを収穫。収穫した後は、潮が引いている増殖溝の周辺を散策して、岩の間に潜むカニやヤドカリを見つけて海の生き物とのふれあいを楽しんだり、自分たちで収穫したウニ殻割り体験を通して、漁業の魅力を学びました。
馬場弦之介(げんのすけ)くんは「大きいウニを獲れて、上手に身を取り出せて良かった。味はまだ薄かったけど自分で獲ったウニはおいしかった」と満足気な表情を浮かべました。