■夏場の食中毒を予防しよう!
食中毒は年間を通して発生していますが、夏場は特に、細菌による食中毒が増える時期です。食中毒予防は、食中毒菌を「つけない・増やさない・やっつける」の三原則です。普段、生活の中でできる食中毒予防を実践していきましょう!
◆食中毒予防三原則
○つけない
・こまめな手洗い、消毒の徹底
・手洗い後は、清潔なタオルや使い捨てタオルを使用する
・食品保存の際は、ラップで密閉するなど菌の付着を避ける
○増やさない
・購入した食品は、冷蔵庫や冷凍庫で保存し、早めに食べる
※冷蔵庫の中でも、菌は少しずつ増殖しています。
○やっつける
・肉や魚、卵などはしっかりと加熱(食品の中心温度75度で1分以上)する
・肉や魚、卵などを扱った包丁やまな板は、熱湯で消毒する
細菌による食中毒の中でも、カンピロバクターによる食中毒が多い傾向にあります。夏だけでなく、冬の時期にも増加しているため、鶏肉料理やレバーなどを食べる際は注意が必要です。
○特徴
・ニワトリやウシなどの腸管内に生息
・食べてから1〜7日で発症
・症状は、下痢・腹痛・発熱・嘔吐・倦怠感など
○対策
・十分に加熱をして食べる(中心温度75℃で1分以上の加熱)
・生肉を調理したまな板や包丁は、熱湯で処理する
・調理の順番を工夫する((1)生食用⇨(2)加熱用)
・外食時も、加熱が十分か確認してから食べる
・生肉を扱った箸やトングなどは、食べる時に使用しないように気をつける
生や半生などの加熱不足には注意しよう!
新鮮なお肉でも十分に加熱して食べよう!
■ひろの こころささえ(隊)たい
〜こころとからだの健康をささえたい〜
町職員は、7月から自殺予防月間のある9月までの毎週水曜日に「こころささえ隊」Tシャツまたはポロシャツを着用します。
自殺対策やこころの健康について、より多くの人に知ってもらえるように、心配事や悩んでいる人のそばに寄り添い支えたいという気持ちが込められています。
地域全体で支え合い、体もこころもより健康に過ごせるような町にしていきましょう。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。
地域一体となって支え合いましょう!
こころの健康相談ダイヤル【電話】69-1768もご活用ください!
■ヒトパピローマウイルス感染症予防接種を実施
子宮頸がんを予防する方法に、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種があります。ワクチンを接種することで、子宮頸がんの原因となるウイルスの一部の感染を防ぐことができます。
町は、対象者へ個別に通知しています。お知らせのリーフレットなどの内容をよく読み、接種してください。不明な点は保健センターまでお問い合わせください。
対象者:
(1)中学1年生〜高校1年生
(2)平成9年4月2日〜平成20年4月1日生まれで未接種の女性
接種期間:高校1年生と上記(2)に該当する人が無料で受けられる期間は令和6年度中です。年度内に接種を完了できるよう、9月中までに1回目の接種が必要です
接種方法:指定医療機関で合計3回接種(9価ワクチンで15歳未満の人は合計2回接種も可能です)
持ち物:予診票、母子手帳、身分証明書
料金:無料
種市保健センター【電話】65-3950
大野保健センター【電話】77-3576
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