ひろの食育通信 –No.52–

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■おいしく、楽しく、食育学ぶ
大野こども園では食育の推進と祖父母交流の一環として毎年、年長組と年中組が園の畑で野菜作りをしています。野菜作りの先生といえば、子どもたちのおじいちゃんとおばあちゃん。種や苗、種芋の植え方や土のかけ方などを教わりながら、ジャガイモやキュウリ、ナスやピーマン、枝豆、ミニトマトなどいろいろな種類の野菜作りをしました。育ってきたジャガイモの葉っぱを見て「いっぱい増えてきたね!」「大きくなってるよ」「大きくな〜れ〜!」と水やりをしたり、「この前よりトマトが大きくなってる!」と野菜の成長を喜びながら、お世話を頑張っています。
年少組はプランターでラディッシュを育てており、水やりをしたり、大きく育つように間引きをしたりして野菜作りを楽しんでいます。
収穫祭では祖父母の皆さんを招待し、育てた野菜を使った給食を一緒に食べて作物の収穫を祝う予定です。
子どもたちの野菜に対する苦手意識は経験によって変わるといわれており、園での野菜作りの経験は苦手な野菜にチャレンジするきっかけになります。自分たちで育てた野菜をみんなで一緒に食べるという経験を通した「おいしく、楽しく食べる」という「生きる力」の基礎を培う食育に取り組んでいます。

役場農林課
【電話】77-2113