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令和5年度盛岡ブランド表彰 もりおか暮らし物語賞

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岩手県盛岡市 クリエイティブ・コモンズ

市は、盛岡の価値や魅力を「盛岡ブランド」として市内外に発信してきました。その取り組みの一環として、盛岡ブランドの推進に寄与し、その功績が顕著である人や団体を「もりおか暮らし物語賞」として平成19年から表彰しています。本年度は次の3団体が受賞しました。

■株式会社光原社
(川島富三雄(とみお)代表取締役)

▽先人と文化の物語
~盛岡ゆかりの人をキーパーソンとした情報の発信と伝統工芸品の振興~
宮沢賢治が生前に『注文の多い料理店』を発刊した場所であり、資料室の設置など顕彰に努めるほか、盛岡の工芸品を数多く取り扱い、「北のクラフトフェア」で審査員を務めるなど、盛岡の歴史と文化を築く一端を担ってきた。盛岡ゆかりの人物をキーパーソンとした発信や、漆器やホームスパンなど伝統工芸品の振興を通じ、街の魅力向上に大きく寄与している。

■有限会社藤村仏具本店
(藤村吉隆(よしたか)代表取締役)

▽暮らしと伝統の物語
~山車人形製作技術の継承~
仏壇・仏具専門店として創業160余年の歴史を誇り、彫りや塗りの技術を持つ職人により、市内外の風流山車の人形製作および修理修復を長年にわたり担ってきた。市指定無形民俗文化財「盛岡八幡宮祭りの山車行事」に不可欠な山車人形を昔ながらの手法で作り続けており、盛岡の山車文化を支える職人の技を継承し、盛岡ならではの祭りの振興に大きく寄与している。

■紺屋町かいわい街並み協議会・紺屋町スタンプラリー実行委員会
(森理彦(まさひこ)代表)

▽人と人を紡ぐ物語
~交流とにぎわいの創出~
平成23年に初開催したスタンプラリーは、老舗店や伝統工芸店などを巡りながら街を歩く楽しさを伝えることで、豊かな生活を支えてきた「商都盛岡」の発展と、暮らしの中から生まれる魅力の発信に大きく寄与している。現在は肴町、本町通、内丸周辺までエリアが広がり、消しゴムはんこのオリジナリティや、スタンプを集めたくなる仕組みは他に類を見ないものである。

広報ID:1009730

問合せ:都市戦略室
【電話】613-8370

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