■食や健康づくりに関心がある方はぜひ 食生活改善推進員になりませんか?
食生活改善推進員は全国各地の市町村ごとに組織があり「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、食を通した健康づくりのボランティアとして活動しています。
成り立ちは戦後までさかのぼります。昭和20年代、自ら健康生活の実践者となる意欲的な主婦のグループが誕生し、今の推進員へと続いています。平成24年から男性会員の加入も可能です。
地域の食育推進の担い手である「食育アドバイザー」としても活動します。町の食生活改善推進員は、エン(縁)ジョイ活動に合わせてフレイル予防※をテーマとした教室の開催や、毎年違うテーマで食生活に関する情報発信、料理の試食を行う地区栄養講習会を行っています。
食べることは「生きる」ことの基本です。地域の健康づくりの輪が、推進員の力で地域全体に広がっていくことが期待されています。
※フレイルは、病気ではないが加齢により心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい「健康」と「要介護」の間の虚弱な状態のこと。
○推進員の養成講座を開催します
講義の受講や調理実習などを行い、健康づくりや食の大切さなどを学べますので、ぜひご参加ください。
日時:6月~11月までの全6回(毎月1回) 各回午前9時30分~午後1時ごろ
※受講者には詳しい日程をお知らせします。
場所:さわやかハウス
対象者:町内在住で養成講座修了後、同推進員として活動できる方
定員:25人程度
受講料:800円(テキスト代)
申し込み:5月10日(金)までに、役場健康長寿課成人健康係(【電話】611-2822【FAX】698-1214)へ。
※FAXは氏名、生年月日、住所、連絡先を記載
■やはラヂ!4月2日、9日、16日、23日の各火曜日に放送 みんな一緒にシルバーリハビリ体操
4月のテーマ:肩痛・肩こり予防
・椅子に座り、両足を床に付けて背筋を伸ばして始めましょう
○胸の筋肉のストレッチ
(1)胸の前で指を組み、肘を伸ばす。
(2)ゆっくり両腕を頭の上まで上げ、十分に伸ばす。
(3)組んだ手のひらを頭の上に乗せる。そのまま後頭部にまわし、肘をゆっくり開き、胸をそらす。
(4)15秒間数える。
(5)数え終わった後、ゆっくりともとの流れに沿い、頭の上から胸の前に腕を移動させます。
ポイント:肩の痛みがある方は無理せず、できる範囲で行いましょう。
○猿まね体操
(1)両手のひらを顔に向ける。
(2)顔を洗うように内側から外側に、ゆっくり肩を回していき、少しずつ大きく回す。頭の上から、頭の後ろの方まで肩を回していく。
(3)両肩を右腕・左腕と交互に、前から後ろに大きく回す。(水泳の背泳ぎの様に回す。)
(4)後ろから前へと逆方向に交互に両肩を回す。(水泳のクロールのように回す。)
(5)徐々に小さく回していき、顔の前で終了。
ポイント:常に手のひらが自分の顔や頭に向くように気を付けましょう。
(参考)茨城県立健康プラザシルバーリハビリ体操指導士養成講習会テキスト
※体操の詳細は本紙17ページをご覧ください。
問い合わせ:役場健康長寿課成人健康係
【電話】611-2828
<この記事についてアンケートにご協力ください。>