第8次矢巾町総合計画の概要を紹介します

2／36

まちづくりの新たな指針が令和6年度からスタート

■基本理念
みんなで築く　躍動感あふれ幸せな　未来へ進化するまち

■計画の期間
令和6年度～令和13年度(8年間)

■目指すまちの将来像
(1)新たな活力と変革を実感できるまち
本町での未来に希望を抱く人々が集い、常に新しい風が生まれ続けることで、隅々まで活気にあふれるまちを目指します。

(2)「ありがとう」が行き交う幸せなまち
一人ひとりの町民が幸せを実感するとともに、地域の中で人々のやさしさや感謝の気持ちが循環し、本町に暮らす喜びを全ての世代が感じられるまちを目指します。

(3)豊かな環境を未来へつなぐまち
先人が力を合わせて築き上げ、現在まで受け継がれてきた本町の豊かな自然環境や、文化的環境の価値を大切に守り育て、将来世代に胸を張って継承できるまちを目指します。

■目標人口
人口30,000人を目標に掲げ、定住人口・関係人口の増加に努めます。

■施策の大綱・前期基本計画における重点施策まちの将来像の実現に向けて、SDGsの達成を目指しつつ持続可能な町勢発展を期するため、4つの施策の柱を定め、体系的に推進を図ります。
令和6年度～令和9年度までの前期基本計画で計画的に推進を図る重点施策は以下のとおりです。

○施策の柱　1「元気を発信し活力を呼び込むまちづくり」
(1)地域経済の好循環の構築
(2)大きな伸び代がある地域産業のさらなる活性化
(3)農業従事者と後継者の確保
(4)農業経営近代化の推進
(5)農福連携による雇用の促進
(6)有害鳥獣被害対策の推進
(7)農業者年金の加入促進
(8)企業誘致のさらなる推進
(9)中小企業振興の推進
(10)産学官金連携による新事業の創出
(11)次世代への勤労観・職業観の醸成並びに地域企業への就業促進
(12)起業家の育成支援
(13)西部地域の観光活性化
(14)観光情報の発信強化
(15)特産品の開発支援
(16)移住促進と関係人口拡大
(17)若者の参加促進

○施策の柱　2「誰一人取り残さない社会を目指すまちづくり」
(1)SDGsの推進
(2)地域コミュニティの在り方の見直し
(3)新しいコミュニティへの支援
(4)障がいの有無によらない地域共生社会の促進
(5)多様性と包摂性のある共生社会の実現
(6)平和維持への理解促進
(7)人権保護の徹底
(8)芸術・文化活動の推進の充実
(9)音楽のまちの推進
(10)フリモント町との国際交流の推進
(11)男女共同参画の推進
(12)男性の育児・介護休暇取得の推進
(13)スポーツのまちの推進
(14)競技スポーツの推進
(15)障がい者スポーツの推進
(16)個性を伸ばし、生涯にわたる学びを支え、持続可能な社会を担う人づくり
(17)学校・家庭・地域の連携を深め、心豊かにたくましく生きる人づくり
(18)青少年の健全育成
(19)多様な世代に向けた学習機会の充実
(20)学習拠点のネットワーク化の推進
(21)図書センターの蔵書充実
(22)妊娠・出産・子育てが安心してできる環境づくり
(23)高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進
(24)生涯を通じた健康づくりの推進
(25)地域協働による健康づくりの推進
(26)感染症予防の強化
(27)医療データ活用の推進
(28)認知症への理解と支援の促進
(29)高齢者福祉の推進
(30)子ども・子育て支援の充実
(31)児童虐待防止体制の充実
(32)自殺対策の推進
(33)福祉を支える人材の育成
(34)生活相談支援体制の充実
(35)道路整備の推進
(36)河川の整備
(37)町営住宅の在り方の検討
(38)空き家対策の推進
(39)都市公園の整備の推進
(40)コミュニティ公園の在り方の見直し
(41)公共交通の充実
(42)消防・救急体制の充実
(43)防災対策の充実
(44)広域防災拠点整備の検討
(45)地域における避難体制の構築
(46)流域治水による防災推進
(47)防犯対策の充実
(48)防犯灯の設置箇所の適正化
(49)消費者被害の防止
(50)交通安全対策の充実

○施策の柱　3「豊かな環境を守り伝えるまちづくり」
(1)脱炭素、カーボンニュートラルに向けた取組推進
(2)農地と田園風景の保全
(3)農地等の利用の最適化の推進
(4)自然に親しむ機会の増加
(5)生活環境の保全及び環境美化
(6)ごみ処理広域化に向けたごみの減量化及び資源化の推進
(7)歴史的資産の調査と情報発信の推進
(8)国指定史跡徳丹城跡の魅力発信
(9)伝統芸能の後継者育成支援

○施策の柱　4「まちの発展を支える持続可能な行財政運営」
(1)町の状況に即した土地利用計画の策定
(2)適切な公共施設マネジメントの推進
(3)公有財産利活用の促進
(4)児童館の老朽化への対応
(5)矢巾斎苑の在り方の検討
(6)多目的室内練習施設・スポーツ健康科学センターの検討
(7)スポーツ施設の整備検討
(8)未来に強い行政経営の推進
(9)住民と行政のパートナーシップの推進
(10)持続可能で健全な財政運営
(11)介護保険制度の適切な運営
(12)健康保険制度の適正な運営
(13)情報化社会の進化に対応した業務効率化と住民サービス向上(DX)
(14)町内外に向けた情報発信の強化
(15)広聴広報活動の効率化
(16)上下水道事業運営の健全化
(17)水道事業の有収率向上
(18)水道管の耐震適合率の向上
(19)下水道施設の計画的な更新の実施
(20)下水道施設の適切な維持管理の実施