猫に関する苦情や相談が多く寄せられます。周りに住む方への配慮を忘れず、マナーを守って飼育しましょう。
■屋内飼育に努めましょう
屋外の環境は猫にとって、感染症や交通事故、猫同士のけんか、予測しない繁殖、迷子など、多くの危険があります。猫の安全を守り、近隣の方とトラブルにならないために猫は屋内で飼育しましょう。
■不妊去勢手術をしましょう
猫は繁殖力が強く、管理を怠るとあっという間に増えてしまいます。実際、手術をしていなかったために多頭飼育に陥り、管理できなくなる「多頭飼育崩壊」が問題になっています。「そのうち…」ではなく、飼い始めたらすぐに動物病院に手術時期を相談してください。
■飼い主が分かるようにしましょう
迷子や災害に備え、首輪にあなたの連絡先を書いた名札を着けておきましょう。首輪がはずれた場合のために、マイクロチップ(個体識別番号を記録したICチップ)を皮下に埋め込む方法もあります。
■野良猫への無責任な餌付けはやめましょう
野良猫にエサを与えると、その猫がその場所に居つくようになり、ご近所の敷地内で排せつするなど、トラブルに発展する恐れがあります。エサをあげる以上、あなたが飼い主となります。むやみに繁殖しないよう避妊去勢手術を施したり、近隣の方に迷惑をかけないようエサや排せつ物の回収もしなければなりません。
■最後まで責任をもって飼いましょう
ペットを飼育する際は、その命が終わるまで世話を続けることが原則です。飼い猫の年齢や病気などを理由に手放したりしてはいけません。最期まで愛情を持って飼育しましょう。万が一、飼えなくなった場合には、責任をもって新しく飼ってもらえる飼い主を探しましょう。
あなたが病気をしたり、ペットよりも先に亡くなる場合に備えて、引き取れる方を探しておくことも大切です。
問い合わせ:町民環境課
【電話】019-611-2506
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