■地域活性化につなげたい 商工会青年部が清掃活動
6月10日の商工会の日にあわせて、町商工会青年部(坂本大輔(だいすけ)部長)が6月5日に軽米小学校周辺の清掃活動を行いました。坂本部長は「町を盛り上げるため、自分たちも楽しいと思えるイベントを企画運営している。清掃活動などから地域活性化につながればいいと思う」と話しました。
■販売体験に向けて えごまの苗植え
軽米小学校の5年生32人が6月14日にえごまの苗植えを体験しました。大村税(みつぎ)さん(下円子下組)と中里多喜男(たきお)さん(大沢)が講師となり、800本の苗を畑に移植しました。児童たちは畑に引かれたラインに沿って手際よく植えました。来年予定される修学旅行でのえごま油の販売体験に向け大切に育てられます。
■美しい盆栽の世界へ さつき・盆栽展
第45回軽米町民文化祭「さつき・盆栽展」(緑樹会、荒澤作郎(さくお)会長主催)が6月8日と9日にかるまい文化交流センターで開催され、延べ79人が来場しました。会場には、白やピンクの花をつけたさつきの盆栽など50点を展示。訪れた人は、花の付き方や幹の太さなどこだわりの詰まった作品に魅了されていました。
■故郷へ絵画を寄贈 町出身で画家の菊川恵子さん
横浜市在住で画家として活躍している菊川恵子(けいこ)さん(大町出身)から絵画が寄贈されました。令和5年に開催された神奈川県美術展で県立近代美術館賞を受賞した「タビノカケラ1」と同じテーマの連作として前年に制作された作品です。寄贈された絵画は、かるまい文化交流センターに展示されています。
■本場のアメリカンサウンドを 米国空軍太平洋音楽隊コンサート
かるまい文化交流センター開館記念イベントの1つである、米国空軍太平洋音楽隊パシフィック・トレンズコンサートが6月26日に宇漢米館で行われ約300人が来場しました。ロックや日本のポップスなど18曲を披露。来場者は、本場のアメリカンサウンドを肌で感じながら、楽しい時間を過ごしました。
■復興支援につながれば 軽米CCが義援金を贈る
ニュー軽米カントリークラブ(大嶋秀樹(ひでき)支配人)から、能登半島地震義援金43万円余りが日本赤十字社軽米分区(分区長山本賢一町長)に贈られました。施設利用料等の一部を積み立てたもので、大嶋支配人は「利用者のご厚意に感謝する。復興に役立ててほしい」と手渡しました。日本赤十字社から被災地に贈られます。
■5年ぶりの放牧 鶴飼牧野で馬の開牧式
町営鶴飼牧野で6月4日に馬の放牧式が5年ぶりに行われました。仔馬(こうま)を含む14頭が放牧され、4.2ヘクタールの広々とした牧草地で元気に走り回ったり草を食べたりして、気持ち良さそうにしていました。11月中旬ころまで放牧される予定で、6か月間にわたり大自然の中でのびのびと過ごします。
■大きくなってね 稚アユ10kgを放流
小軽米保育園の園児16人が6月4日、稚アユの放流を体験しました。稚アユを触った細谷地泰司(たいし)くんは「ブリンブリンしてる」と驚いた様子。園児たちは体長10cmほどの稚アユが入ったバケツを受け取ると、「大きくなってね」と声をかけながら川の中に流し、元気に泳ぐ姿を見送りました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>