◆季節性インフルエンザなどの感染症予防について
今年は、早い時期から季節性インフルエンザの流行が始まっています。
インフルエンザ以外にも、新型コロナウイルス感染症やヘルパンギーナ、RSウイルスなどの感染症の流行も懸念されています。
基本的な感染症予防について確認をしましょう。
◇基本的な感染症予防
(1)正しい手洗い
帰宅時や調理前後、食事前などこまめに手洗いをしましょう。また、ウイルスは石鹸に弱いので手洗い時は石鹸を使用し、手首や爪の間も入念に洗いましょう。
(2)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの防御機能が低下し、インフルエンザなどの感染症やかぜなどにかかりやすくなります。加湿器などを使って50~60%の湿度を保つようにしましょう。
加湿器の代わりに、濡れたタオルを掛けておくだけでも簡単に加湿ができます。
(3)毎日の健康管理
栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度な運動を心がけ、免疫力を高めることで感染症に負けない体づくりをしましょう。
(4)普段の行動
流行中は人混みをなるべく避けましょう。また、ウイルスは粘膜を通じて感染するため、不用意に鼻や目などの粘膜を触らないことが重要です。
(5)換気
空気の流れができるように2方向の窓やドアを開けましょう。可能であればサーキュレーターや扇風機を使用し、開いている窓やドアの方向へ空気の流れをつくりましょう。
◇予防接種
市では、65歳以上の高齢者と中学生までの子どもを対象に、インフルエンザワクチンの接種費用の一部を助成していますので、早めの接種をおすすめします。
◇感染した場合は
症状がある場合は、無理をせず休むようにしましょう。咳やくしゃみがでるときは、マスク着用などの咳エチケットを行い、発熱があるときは事前に医療機関に連絡をしてから受診をしましょう。
問い合わせ先:市役所保健課保健係
【電話】内線242
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