この連載では、市男女共同参画計画の各基本目標と、市民の皆さんが取り組める内容を紹介しています。
■基本目標3 地域における男女共同参画の推進
▽施策の方向
(1)地域コミュニティ活動における男女共同参画
誰もが対等な立場で、主体性と責任を持った自主的な取り組みによる地域コミュニティ活動が推進されるよう啓発活動を行います。
(2)防災における男女共同参画
防災・復興にあらゆる視点を取り入れるため、防災に関する政策・方針の決定過程や地域での防災活動など、あらゆる場面で男女共同参画を推進します。
(3)国際的協調と国際理解の推進
「持続可能な開発目標(SDGs)」について周知を図るとともに、ジェンダー(※)平等の実現のため、性別による差別を無くし、誰もが対等に権利・機会・責任を分かち合える社会を推進します。
※ジェンダー…社会的・文化的に形成された性別
◆みんなで考え行動していきましょう!
▽市民ができること
・市民一人一人が地域の構成員としての自覚を持ち、地域活動に積極的に参加します。
・固定的な役割分担にとらわれることなく、誰もが共に地域活動を担うという自覚を持ちます。
・市民一人一人が防災の重要性を意識し、地域の防災活動に協力します。
▽地域ができること
・コミュニティ推進協議会や自治会、各種地域団体などは、固定的な役割分担にとらわれることなく、バランスを考えた役割構成に努めます。
・誰もが対等な立場で、互いに協力し合い、地域の活性化に努めます。
「自覚無き差別」(マイクロアグレッション)と「無意識の偏見」(アンコンシャス・バイアス)には十分に注意しましょう。
※詳しくは広報りくぜんたかた9月号参照
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