地域の話題

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[巣立ちの春]
■思い出を胸に新たな一歩　市内小中学校で卒業式
3月13日(水)から19日(火)にかけて、市内小中学校の卒業式が行われました。
気仙小学校では、保護者や先生、在校生などに見守られながら、卒業生11人が卒業証書を受け取りました。卒業生による「巣立ちの言葉」では、入学から6年間の思い出や感謝の気持ちが告げられ、学び舎での6年間を振り返るとともに、未来に向けた新たな一歩を踏み出しました。
○令和5年度卒業人数
小学校(8校)：100人　中学校(2校)：115人

[成長願い]
■さくらの杜(もり)プロジェクト陸前高田　卒業記念・桜植樹祭
3月17日(日)、さくらの杜プロジェクト初のイベントとなる「卒業記念・桜植樹祭」が、川原川公園で開催されました。同プロジェクトは、東北最大級の桜の名所づくりを進めるもので、今後10年程度を目途に市内で約3000本の植樹を目標としています。市内小中学生の卒業記念として開催された今回は、参加した約50人が苗木54本を丁寧に植樹しました。
この春に小友小学校を卒業し、親子で植樹を行った千葉秋月(ちばしゅうげつ)さんは「桜を植えるための土を混ぜるのが難しかった。将来、大きく育った桜を見に来たい」と桜の成長を願いました。

[災害に備えて]
■災害時に役立つ防災レシピを学ぶ　春休みポリ袋クッキング
3月24日(日)、陸前高田グローバルキャンパスで「春休みポリ袋クッキング」が開催され、31人が参加しました。
当日は、ポリ袋内で材料を混ぜ合わせて湯煎する方法で、「和風ツナマヨパスタ」と「チョコ蒸しパン」の2つに挑戦。災害時でも簡単な調理で温かなご飯が食べられることを学んだほか、災害に備えて各家庭に必要なものをチェックリストで確認し、防災知識を身につけました。
参加した金野智隼(きんのちはや)さん(広田保育園)は「袋の中で揉んで混ぜるのが面白かったし、どっちもおいしくできてよかったです」と笑顔を見せました。

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問い合わせ先：市役所政策推進室
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