※SDGsとは…自分の子どもや孫たちが暮らす未来に、住み続けられる世界を残すため、掲げられた全世界の人が取り組むべき17の目標。
本市は、令和元年(2019年)7月に「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
「その先の笑顔のため、いまできること」編では、本市でSDGsの達成に向け積極的に取り組んでいる人・団体、関連イベントなどを紹介しています。あなたもぜひSDGsに取り組んでみませんか?
◆有限会社奥州交通
代表取締役 加藤 隆史(かとうたかふみ)さん
◇普段の仕事の内容を教えてください
観光・旅行、学校行事、スポーツ遠征など、様々なイベントの際の移動手段として貸し切りバスを運行しています。
◇SDGsに関する主な取り組みを教えてください
ドライバーの高齢化が進む中にあって、従業員の体調管理には特に配慮するようにしています。スマートウォッチで心拍数を計測し、異常値を検知すると管理者に通知が届くという機能を試験的に導入し、従業員の安全に努めています。
◇SDGsに関する取り組みの展開、目標などがあればお聞かせください
業務を通じて、バスのドライバーは市民の生活に欠かせないものだと実感しています。人手不足が叫ばれる中、これまで必ず人が行わなければならなかった業務を、規制緩和の状況を踏まえながらロボットに任せるといった取り組みを検討しています。
また「貸切バス事業者安全性評価認定制度」などを活用しながら、より良い職場環境を整備していきたいと思っています。
◇これからの高田をどんなまちにしていきたいですか
運送事業者の立場から、ドライバーという職業に魅力を感じてもらい事業を継続していくことで、住み続けられるまちにしていきたいです。
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