保健だより 508

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◆見直そう!いつものお口ケア
6月4日から6月10日は、「歯と口の健康週間」です。
歯や口は、会話をする、食事を楽しむ、表情をつくるなどたくさんの大切な役割があります。健康な状態に保つためには「予防」が大切です。

◇歯と口のトラブル
歯を失う主な原因は「歯周病」と「むし歯」です。特に歯周病は、歯ぐきの壊れた血管から細菌などが侵入して、全身を巡り、誤嚥性肺炎や脳梗塞、糖尿病などの病気を引き起こしたり、悪化させたりします。そのため、日頃から正しく予防する習慣をつけることが大切です。

◇セルフケアを見直そう!
(1)歯磨きの基本
ブラシは鉛筆持ちで、力の入れすぎに注意しましょう。1カ所につき、10～20回程度小刻みに動かしましょう。

(2)磨き残しを防ぐポイント
・歯と歯の間
直角(90度)にあてる。
・歯と歯ぐきの間
斜め(45度)にあてる。
・奥歯のかみ合わせ面の溝
水平にあて、強めに歯の溝に沿って汚れをかき出すように動かす。
歯磨きをするルートを決めておくと磨き残しを防ぐことができます。

※詳しくは本紙をご覧ください。

(3)デンタルフロスや歯間ブラシも活用しよう!
歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラーク(歯垢)は約60%しか落とせません。しかし、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで約80%のプラークを落とすことができます。
また、日頃のケアとともに、歯科医院では口内のチェック、クリーニング、相談が行えるため、ぜひ活用してみましょう。

問い合わせ先：市役所保健課保健係
【内線】236