■睡眠について
睡眠は、脳と体を休ませるために不可欠です。質の良い睡眠はストレス軽減や免疫力向上の働きがあります。
一方で、睡眠不足が続くことで疲労が蓄積し、頭痛などの症状や集中力低下のほか、最近では生活習慣病を引き起こすとも言われています。
この機会に、睡眠について考えてみてはいかがでしょうか?
◆必要な睡眠時間の目安
高齢者…6時間以上
成人…6~8時間
中・高生…8~10時間
小学生…9~12時間
◆睡眠の質を高めよう!
▽朝日を浴びて朝食をとる
人間には、「体内時計」が備わっています。体内時計は夜更かしや寝坊、昼寝のしすぎで乱れ、日光を浴びることでリセットされます。起きたらまず、日光を浴びるようにしましょう。また、朝食をとることで体が目覚め、体内リズムが整います。
▽寝る前のスマホやパソコンは控える
寝る前に、スマホ画面などの強い光を浴びると体内時計が乱れてしまい、眠れなくなります。寝る2時間前からは使用を控えましょう。
▽適度な運動をする
程よい肉体疲労は心地良い眠りを生み出し、深い睡眠が得られるようになります。運動習慣がある人は不眠が少ないことがわかっています。散歩や軽いランニングなど、少し汗ばむ程度の運動をおすすめします。激しい運動や寝る直前の運動は、寝付きが悪くなり逆効果となりますので注意しましょう。
▽寝る前にリラックスを
スムーズな眠りにつくためには、脳をリラックスさせることが大切です。ぬるめのお風呂にゆっくり入る、音楽を聴く、軽いストレッチをするなど、心身共にリラックスした状態で寝るようにしましょう。
睡眠には、個人差があるため、自分なりの安眠法を見つけることも大切です。また、長期間不眠が続く場合は、一度かかりつけ医に相談をしてみましょう。
問合せ:市役所保健課保健係
【電話】(内線232)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>