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特集 ふるさと納税

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島根県安来市

■ふるさと納税で安来を応援
平成20年からスタートしたふるさと納税。安来市も令和4年度は、全国各地の皆さんから5億3,658万円のご厚志(応援)をいただき、活気あふれるまちづくりの貴重な財源になっています。
今号では、ふるさと納税の仕組みと、集まった寄附が安来市でどのように使われているかご紹介します。

◆企業版ふるさと納税が財源
「安来市まち・ひと・しごと創生推進事業補助金」を活用して一般社団法人安来青年会議所が「YASUGI肉食まつり2023」を開催
日時:9月17日(日)
場所:中海ふれあい公園

▽安来市まち・ひと・しごと創生推進事業
安来市まち・ひと・しごと創生推進計画の目標達成につながる事業を実施する団体に対して、企業版ふるさと納税を財源とした補助金を交付し、民間団体が持つノウハウや人的資源を活用した地域の課題解決を促進する事業です。詳しくは市ホームページ(本紙二次元コード)をご確認ください。

■ふるさと納税
ふるさと納税とは、個人が応援したい地域(自治体)を選んで寄附ができる仕組みです。
ふるさと納税を行い申告をした場合、所得税や翌年の住民税が一定額まで控除されます。所得税控除額、個人住民税控除額ともに寄附額から2,000円を引いた部分について対象となります。

◆お礼の品を送っています
市外在住の人から寄附をいただいた場合、感謝の気持ちを詰め込んだお礼の品をお送りしています。普段地元でしか流通していない農産品や特産品も用意しています。

▽返礼品提供事業者になりませんか
魅力発信に繋がる商品やサービスを返礼品として提供いただける事業者を募集しています。
ふるさと納税の返礼品(お礼の品)を送ることにより、安来市の情報発信や地元の農産品・特産品などのPR・販路拡大、地場産業の活性化を図っています。(1)商品の代金と送料は原則として安来市が負担、(2)返礼品と提供事業者を市がPR、(3)自社商品の販路を拡大など、様々なメリットがあります。
申請方法や提出書類など詳しくは、市ホームページ(本紙二次元コード)をご確認ください。

◆ふるさと納税の使い道
いただいた寄附金は「ドジョウ掬いのまちやすぎ応援基金」に積み立てを行い、次年度からの各種事業に役立てています。

▽活用例(一部)
・放課後児童健全育成事業
・企業立地雇用促進事業奨励金
・健康増進施設・介護予防施設管理費
・地球温暖化対策事業

▽使い道を具体的に決めて寄附を募る仕組みもあります
安来市が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人から寄附を募る「クラウドファンディング型ふるさと納税」という方法もあります。

■企業版ふるさと納税
企業版ふるさと納税とは、安来市が取組む地方創生事業に対して、市外に本社を有する企業が寄附できる仕組みです。
法人関係税が控除され、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と税額控除(寄附額の最大6割)により、最大で寄附額の9割が軽減されます。

◆企業のメリット
(1)損金算入による軽減効果や税額控除がある。
(2)力を入れてほしい公共事業を指定して寄附ができる。
(3)企業の地域貢献活動をPRできる。
(4)市ホームページや広報、報道発表などで企業PRができる。
※市ホームページ等での寄附情報の公表は任意です。

◆企業版ふるさと納税の使い道
いただいた寄附金は安来市まち・ひと・しごと創生推進事業のほかにも「ドジョウ掬いのまちやすぎ応援基金」に積み立てを行い、次年度からの各種事業に役立てています。

▽活用例(一部)
・地域を担う次世代の人材育成プロジェクト事業
・ICT活用教育研究指定校事業
・湯田山荘改修工事

■知ってほしいふるさと納税
「ふるさと納税」は…
(1)全国の人からの「応援」です
ふるさと納税のポータルサイトには、多くの安来市への応援メッセージが寄せられています。
(2)市民の生活を支えています
市の様々な事業に活用しています。
(3)地域の生産者を支えています
地元の商品を全国の人に知ってもらっています。
(4)安来市をPRしています
首都圏や関西圏の電車の車内広告や新聞折込み広告などで宣伝をしています。

ふるさと納税について、詳しくは市ホームページ(本紙二次元コード)をご確認ください。

問合せ:政策企画課
【電話】23-3056

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