人権尊重社会の実現をめざして
■「人権の花」運動~思いやりの心 かけがえない命を大切に~
「人権の花」運動は、主として小学生を対象にした人権思想の普及・高揚を図るための啓発活動で、昭和57年度から法務省と全国人権擁護委員連合会が共同で取り組んでいます。
学校ぐるみで花を育てることを通して、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感しながら人権尊重思想を育むとともに、情操をより豊かなものにすることを目的としています。
併せて、人権尊重の心をより一層醸成するために「人権の花」運動を題材にした絵を描く取り組みも行っています。入賞作品を人権フェスティバル「つなげて未来や」の会場や市役所安来庁舎内に展示することで、多くの人に見てもらい、市民の皆さんの人権に対する関心をさらに高めることも目的としています。
市内小学校では、2年ごとに順番で「人権の花」運動を実施しています。令和6年度から令和7年度までの実施校は次の5校です。
夏に向かって暑さの中での花の世話は大変ですが、力を合わせて花の命を育てることによって、子どもたちにたくましさや優しさが育っていくことを願っています。
▽「人権の花」運動実施校
・島田小学校
・宇賀荘小学校
・荒島小学校
・布部小学校
・安田小学校
問合せ:人権施策推進課
【電話】23-3095
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