6月から10月にかけては、集中豪雨や台風などで河川の氾濫や低い土地での浸水、土砂災害等が発生しやすい時期です。
いつ起こるかわからない災害に備えるために、早めの防災行動をとりましょう。
■ハザードマップの確認
自宅周辺の浸水区域や土砂災害の危険箇所、避難所について「やすぎ市民防災マップ」(広報やすぎ令和4年5月号と同時に配布)または市ホームページ(本紙2次元コード)で確認しておきましょう。
■避難先の検討
災害が発生する恐れがある場合、市が発令する避難情報にあわせて、開設する避難所をお知らせします。早めに避難して安全を確保しましょう。
浸水等により避難が難しい状態になった場合は、自宅の2階以上に避難するなどして安全を確保してください。
また、災害が起こる前から、市が指定した避難所のほかに安全な場所にある親戚・知人宅への避難について話し合っておきましょう。
避難所での密集を避けることにつながります。
■備蓄品の準備
万が一災害が発生した場合に備えて、水や食料、生活用品などの備蓄を確認してください。いざという時はすぐに避難できるように非常持ち出し品の準備もお願いします。
備蓄品例:水、食料(レトルト食品・缶詰・乾パン等)、トイレットペーパーなど
非常持ち出し品例:飲料水、食料、貴重品、救急用品、懐中電灯、携帯ラジオ、衣類、メガネ、服用中の薬、携帯電話の充電器など
■各種情報の入手方法
自らの命を守るために、台風や大雨などに関する気象情報を常に収集することが大切です。テレビやラジオから得る情報のほかに、雨量や河川の水位情報などの入手方法を確認しておきましょう。
行政告知端末、市ホームページ、どじょっこテレビ等のほかに、「ヤフー防災速報」(ダウンロード方法等詳細は本紙2次元コード)で市が配信する緊急情報をプッシュ通知で受信することができます。
■もしも自宅が被害を受けたときは…
片付けや修理の前に、家の被害状況を写真に撮って保存しておきましょう。
市から罹災証明書を取得して支援を受ける際や、保険会社に損害保険を請求する際などに、とても役に立ちます。
■河川水位監視カメラを設置しました
河川の増水へ早期に対応するため、市内の河川に水位監視カメラを設置しています。既に田頼川(中津町内)には設置済みで、映像はユーチューブ(本紙2次元コード)で常時ライブ配信しており、誰でも視聴できます。
今後も設置場所を検討し、新たに設置していく予定です。また、島根県水防情報システム(本紙2次元コード)から、県の河川カメラ情報などを確認できます。
問合せ:防災課
【電話】23-3074
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