こどもから高齢者まで全ての市民が住み慣れた地域でいつまでも健康で暮らし続けるため、健康寿命をのばすことを目標とする計画を策定しました。
計画では、ライフステージや性別による違いなどを踏まえ、自分にあった健康づくりを実践できるよう、取り組み内容やライフステージごとに行動目標を設定しています。その一例を紹介します。(詳しくは本紙9ページをご覧ください)
《みんなで支え合い健康寿命をのばそう 健康まつえ21》
基本理念:みんなで支え合い健康寿命をのばそう
目標:健康寿命の延伸
■基本方針1
自分にあった健康づくりの推進
01 健康的な食習慣づくりの推進
02 運動習慣づくりの推進
03 休養・こころの健康づくりの充実
04 歯・口腔の健康づくりの推進
05 喫煙・飲酒対策の推進
■基本方針2
ライフステージ、性差などに応じた健康づくりの推進
・乳幼児期
・学童期
・思春期
・妊産婦期
・青年期
・壮年期
・高齢期
■基本方針3
松江らしい地域資源の活用、健康づくりを支える環境整備の推進
06 健康管理体制の推進
07 地域での健康づくりの推進
08 事業所での健康づくりの推進
09 学校などでの健康づくりの推進
10 自然に健康になれる環境づくり
■運動習慣づくりの推進
生活習慣病・介護予防に向けた運動習慣づくりの推進
■やってみよう!
生活の移動手段が車中心の本市では、日ごろから意識的に体を動かす習慣づくりが必要です。
運動不足
↓
筋肉量の減少
↓
痩せすぎや肥満
↓
腰痛や膝痛など
↓
身体活動の低下
↓
要介護
◇こまめに体を動かそう
日常生活の中で歩くことを心がける
自分に合った体操や運動などを続ける
高齢者は積極的に体を動かしフレイル(※)を予防する
※フレイル…健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下がみられる状態。
◇体力状況・健康状態を把握しよう
地域のイベントなどに参加し体力測定や骨密度測定などを行う
◇まつえっこ体操
本市のこども達の伸ばしたい運動能力を意識した動きを取り入れ「松江市の歌」に合わせて考案した体操。
計画には、このほかにもさまざまな健康づくりを盛り込んでいますので、自分にあった取り組みを見つけて、実践してみませんか?
詳しくは、【HP】『健康まつえ21基本計画』で検索
問合せ:健康推進課
【電話】.60-8174
<この記事についてアンケートにご協力ください。>