文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康andすくすく

11/29

島根県江津市

■新年も健康に過ごすために

昨年は新型コロナウイルス感染症も第5類に移行し、長らく取りやめていた飲み会や親戚との集まりを久々に再開しようと思っている人も多いのではないでしょうか。久しぶりに顔を突き合わせて、美味しいお酒を酌み交わし、会話も弾んで、ついつい箸が進むことでしょう。
また、寒さなどから家に閉じこもりがちになっていると、運動不足に陥りやすくなります。新しい年も健康に過ごすために食事や過ごし方に気をつけましょう。

▼食事
○一口目は野菜から
野菜や海藻、キノコなどに含まれる食物繊維は、急激な血糖値の上昇を抑えてくれるので、食べ過ぎ防止に繋がります。また、食物繊維はよく噛まないと食べられないことから、噛む習慣づくりにも繋がります。
正月のおせち料理は肉や魚類などの加工品が多く、野菜や乳製品などが不足しがちです。紅白なますやたたきごぼう、筑前煮などを意識して食べるようにしましょう。

▼アルコール
○適度な飲酒を心がけよう
一日の飲酒量の目安は、成人男性は純アルコール量20グラムまで、高齢者や女性はその半分とされています。食事と一緒にゆっくり飲むことで、アルコールの吸収を緩やかにし、飲みすぎ防止に繋がります。
おすすめのおつまみは、きゅうりや冷奴、枝豆などです。

▼身体活動・運動
○1日に1回は身体を動かそう
年末年始は家でまったり過ごしたいと思う人は多いと思いますが、海外の研究では、運動を2週間しなかった場合、筋力の約28%が減少することが分かりました。寒さで身体を動かすことが億劫ですが、布団の上でできるストレッチや軽いウォーキングをおすすめします。
新年会などの飲み会が多い人は、移動時間をうまく利用して歩くことを意識してみましょう。エスカレーターではなく階段を利用するなど、簡単にできることから取り組んでみましょう。

▼生活リズム
○規則正しい生活を心がける
正月明けに体の不調を感じる人がいますが、これの多くは年末年始の食生活や生活リズムの乱れが原因と言われています。なるべく夜更かしは控え、日中は日光を浴びて、普段と同じように睡眠をとるようにしましょう。

体調管理に気をつけて健康的な一年を過ごしましょう。

▼純アルコール量 20グラムに相当するお酒の目安
ビール…中ビン1本
発泡酒…ロング缶1本
日本酒…1合
焼酎(25度)…2分の1カップ
缶酎ハイ(7度)…1缶
ウイスキー…ダブル1杯
ワイン…グラス2杯
梅酒(ロック)…グラス1杯
※あくまで目安です。飲酒を推奨するものではありません。

問合せ:健康医療対策課健康増進係
【電話】0855-52-7935

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU