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自治体の皆さまへ

健康andすくすく(1)

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島根県江津市

■年に一度は身体のメンテナンスを

▼こんな生活をしていませんか?
・朝食を食べない。
・間食をダラダラ食べている。
・夜食をよく食べている。
・たばこを吸っている。
・運動をせず、ゴロゴロしていることが多い。
・毎日、過度な飲酒をしている。
(※下記の豆知識参照)

こんな生活を続けていると、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病になっているかもしれません。

▼江津市民の健診結果の状況
令和4年度の健診結果を見てみると、市町村の平均と比較して肥満や高血圧など特定健診で分かる病気が男女ともに高いことがわかります。(図1,2)これらを放っておくと脳卒中や心筋梗塞などの命に関わる病気になる恐れもあります。
健診結果は身体からのメッセージです。毎年1回の健診を受けることで自分自身の生活習慣を見直すきっかけをつくりませんか。

○図1 R4年度特定健診結果における有病者の割合(男性)

○図2 R4年度特定健診における有病者の割合(女性)

▼健診をもっと有意義なものにするために
健診は受けたらそれで終わりではありません。身体からのメッセージを生活に活かすことが大事です。

○特定保健指導は必ず受けましょう。
専門スタッフによる指導が受けられる絶好の機会です。案内が来たら、生活習慣の改善を実現するためのチャンスを逃さないようにしましょう。

○健診結果は捨てずに保管しておきましょう。
毎年の検査数値がどのように変化しているのか確認しましょう。異常なしでも少しずつでも変化しているものです。早めに改善策を実行することで生活習慣病は未然に回避することができます。

○健診結果をかかりつけ医に伝えましょう。
かかりつけ医で健診を受けた人は結果をきちんと聞いてアドバイスを受けましょう。また集団健診や人間ドックを受けた人はかかりつけ医に結果を伝えることで現在の治療に役立ったり検査の重複が避けられます。6月から特定健診が始まっています。この機会に健診を受けて自分の身体を労わってあげましょう。

問合せ:健康医療対策課健康増進係
【電話】0855-52-7935

■豆知識
第三次健康日本21(令和6年度~)では生活習慣病のリスクを高める摂取量として、1日当たりの純アルコール摂取量を男性40g以上、女性20g以上としています。

※純アルコール摂取量の出し方
摂取量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×0.8(アルコールの比重)

例:
・5%濃度のビール500ml飲酒 → 500(ml)×0.05×0.8=20(g)
・15%濃度の日本酒2合飲酒 → 360(ml)×0.15×0.8=43.2(g)

この計算式で自身の純アルコール摂取量を把握し、自分に合った摂取量を決めて健康管理に役立てましょう。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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