「認知症カフェ」は、認知症の方とその家族、地域の方など誰でも気軽に参加できる交流の場で、楽しみながら認知症への理解を深めることができる場です。「カフェ」という名のとおり、お茶を飲みながらおしゃべりをしたり、簡単なゲームや軽い運動などをしたり、皆が笑顔で穏やかに過ごせる場所です。また、日頃の心配ごとや介護のことを話したり、認知症について相談することもできます。
現在、市内には9カ所の「認知症(予防)カフェ」があります。今回は、その中から「おしゃべりカフェじんごう」を紹介します。
※現在、休止している認知症(予防)カフェもあります。今後、活動を再開しましたら広報ますだで紹介していきます。
■「おしゃべりカフェ じんごう」(美都町宇津川)
※令和2年オープン
▽カフェを始めたきっかけ
「立ち寄れる場所があれば」
・認知症の人が道に迷わないように立ち寄れる場所があればいい。
・地域の人誰もが、バスを待つ間に寄れる場所。
▽カフェにおじゃましました!
この日は、月に1回集まって四季折々のデザートを楽しみながらおしゃべりをする日で、梅ジュースとびわのシロップ漬けをいただきました。普段は無人で、訪れた人は備え付けのコーヒーを飲みながら、ノートに「悩みごとや自分の思い」などを綴ります。隣にある駐在所の方に、カフェの開け閉めなどの協力をしていただいています。
▽基本情報
開催日:月~金曜日
時間:9:00~15:00
場所:宇津川駐在所横
参加費:1人100円
問い合わせ先:【電話】52-2241
★お近くの認知症(予防)カフェについて詳しく知りたい場合は、高齢者福祉課まで問い合わせください。
問い合わせ先:市高齢者福祉課 地域包括推進係
【電話】31-0245
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