人権に配慮した住みよいまちづくりのために

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～みんなで守ろう自治会・町内会Q and A～
Q：自治会や町内会(組や班)ってなに?
A：一定区域に居住する人々が、住民相互の親睦交流を図り、それぞれの地域においてさまざまな課題を解決することを目的として、自主的に組織された住民組織です。
Q：加入は強制なの?
A：強制ではありません。あくまでも任意加入ですが、昨今の風水害や震災等の避難時には、居住者の把握ができていることで協力し合うことができます。また、居住地の防犯灯やごみステーションの維持管理など、生活に密着することも住民の皆さんの合意により活動が行われています。こうした地域における「共助」は、日常生活を営むうえで大切なことです。
Q：突然役員に選出されました。拒否することはできるの?
A：少子高齢化による人口減少のため、役員選出に苦慮している地域が多いようですが、男女共同参画の視点も取り入れながら、個人個人の生活の実情に配慮した選出方法を考えましょう。例えば、「選挙」「輪番制」「推薦」「抽選」などがありますが、強制的な選出では地域コミュニティの崩壊や人権問題に発展するおそれもあります。加入者の人権に十分考慮しつつ、過去の踏襲にとらわれず住民の皆さんでしっかり話し合って決定しましょう。
Q：自治会や町内会でのトラブルについて、市は何かしてくれるの?
A：市が直接立ち入って指導することは、自主性や自立性を阻害することになるため、原則行いません。

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