毎年12月は、地球温暖化防止月間です

25／33

地球温暖化防止月間とは、国民・事業者・行政が一体となって温暖化防止に関する普及啓発に取り組むと定められたものです。特に12月は温暖化を引き起こすCO2の排出量が増加する傾向があり、この時期に温暖化防止活動に取り組むことは大きな効果が期待されます。
一人ひとりが取り組むことが重要ですので、ご協力をお願いいたします。

◆食品ロスをなくそう!生ごみ3きり運動
生ごみの約80%は水分です。生ごみを焼却する際に水分が多いと、時間やコストがかかるだけでなく、二酸化炭素が多く発生しています。そのため、生ごみを削減するため「水きり」「食べきり」「使いきり」の「3きり運動」に取り組み、生ごみそのものを減らしましょう。

○水きり
生ごみを捨てる前に、しっかり水きりをしましょう。茶殻やコーヒーかす、果物の皮などは一晩おいて乾燥させてから出すのも効果的です。

○食べきり
食べきれる量を把握し、作りすぎ・注文しすぎをせず残さず食べましょう。どうしても残ったものは別の料理に活用しましょう。

○使い切り
賞味・消費期限を把握し、買い物に行く前は冷蔵庫にあるものを確認しましょう。食材の購入後は品質をチェックし、正しく保存しましょう。

◆寒い冬をエコに過ごそう!ウォームビズ
過度に暖房に頼らず、暖房時の室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイルを推奨しています。暖房に必要なエネルギー消費量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

○衣
外気に触れやすい3つの首(首・手首・足首)を、マフラーや手袋、レッグウォーマーなどであたためましょう。ひざ掛けやストールの活用も効果的です。

○食
冬が旬の食材、根菜類、特にしょうがなどは体を内側から温める効用があります。おすすめは鍋料理で、体も室内も暖かくなり一石二鳥です。

○住
室内の熱の50%は窓から流出していきます。あたためた空気を外に出さないよう、窓に断熱シートを張る、カーテンは床につく長さにして隙間をなくしましょう。

問い合わせ：西ノ島町地球温暖化対策地域協議会(事務局)西ノ島町役場　環境整備課
【電話】08514-6-1748