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自治体の皆さまへ

西ノ島小中学校からこんにちは!

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島根県西ノ島町

◆小学校
◇第2回校内マラソン大会(今年度最終)
11月16日(木)に第2回マラソン大会を行いました。天候が心配されましたが、走りやすいコンディションの中、それぞれの目標に向けて、ボランティアの方や地域の方々の声援を受け、一生懸命走ることができました。
6年生にとっては最後のマラソン大会となりました。結果は、思い通りの結果が出た子、そうでなかった子、一人ひとり違うと思いますが、マラソン大会に向けての取組をふりかえりながら、「継続することの大切さ」や「苦手なことにも一生懸命取り組むことの大切さ」を実感できたと思います。ご多用の中たくさんのご声援をありがとうございました。
今年度のマラソン大会はこれで最終となります。今後は、3学期に実施される縄跳び大会に向け、縄跳びの活動を通して体力を高めていきます。

◇保小連携体力向上事業
「保育園児と小学校低学年を対象として、体力向上に関する事業を年2回行う。外部講師を招き、専門的指導を受けることで、子供たちが多様な動きを経験し、運動への興味関心を高めるとともに、町内2つの保育園と小学校が連動して指導を受けることで、長期的な体作りを効果的に行うことができる。」を目標にし、みた保育園とシオン保育園からお話をいただいて、令和4年度から実施している取組です。
出雲市で活躍されているジョイナススポーツクラブから青木先生を年に2回お招きし、保育園年長児と小学1年生の学習、2年生の学習に加え、保育園と小学校職員の研修も行っています。園児、児童の学習では、今回は器械運動の「跳び箱」につながる学習内容で行っていただきました。職員研修では、保育園と小学校の運動のつながりを意識して系統立てて取り組んでいけるように、保育園、低学年、中学年、高学年というまとまりで「マット運動」「跳び箱運動」「鉄棒運動」の達成したい動きを考え、話し合うなど、有意義な時間となりました。
次回のこの事業は、来年度の6月ごろに計画されます。保育園・小学校で連携を図りながら、西ノ島町の子供たちのさらなる体力向上に向けて取り組んでいきたいです。

◆中学校
◇職場体験学習
11月14日(火)〜17日(金)の4日間、2年生が町内の事業所で職場体験学習を行いました。生徒たちは緊張しながらも、仕事の大変さ、やりがい、喜びなどを感じることができました。また、各事業所の方にインタビューもさせていただき、働く方の思いを知ったり中学生へのアドバイスをいただいたりして、今後の進路学習にも生かすことのできる活動となりました。ご多用のなか体験させていただいた各事業所の皆様、また生徒は体験しなかったものの受け入れを承諾していただいた各事業所の皆様、本当にありがとうございました。
※生徒の感想は本紙をご覧ください。

◆小中学校
◇タブレット端末の活用について
西ノ島小中学校では、この度、教育委員会のご尽力により全学年にiPad(アイパッド)を配置していただきました。先日、「iPadを使うときに大切にしたいこと」というテーマで中学校で授業を実施しました。生徒は、「iPadを開けばそこは学校」という視点で話し合いを行いました。「学習のために使う」「メリハリをつける」「大切に扱う」などの意見がたくさん出ました。自分を伸ばす文房具として、大切に活用していきたいと考えています。
また、デジタルネイティブの児童生徒が「メディアの善き使い手」になるために、メディア教育研究所の今度珠美(いまどたまみ)先生を講師に「デジタル足あと」というテーマで、オンラインによる授業を行いました。児童生徒は、ネットでの情報発信について身近にある題材から考え自分のネットでの行動が周りの人や見知らぬ人に影響する怖さや責任を持って情報を管理することの大切さについて学びました。また、具体的な行動指針も教えていただき、
今後のSNS等活用において、大変参考になりました。今後、iPadの家庭への持ち帰りも予定しております。大人も子どもも身近なSNS。「トラブルになるので使わせない」ではなく、「善き使い手」になるためには、どのようにアプローチするべきかをご家庭と一緒に考えていきたいと思います。

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