■第2回 「地域コミュニティ」ってそもそも何?
「コミュニティ」という言葉には、「地域社会」「共同体」といった意味があります。邑南町でいうところの「地域コミュニティ」とはいったい何でしょうか?
▽邑南町での“地域コミュニティ”
ある地域に住む人たちの集まりのことを「地域コミュニティ」と言います。
邑南町では伝統的に、「集落」が地域コミュニティの基本単位となっています。それよりも広い範囲では、石見地域で約50年前に「自治会」がつくられ、瑞穂地域・羽須美地域でも平成の合併前後に「自治会」がつくられました。
また、もっと広い範囲では「地区」ごとに公民館が設置され、公民館活動や地区社協、地区別戦略、その他さまざまな取組も行われています。
◎邑南町のコミュニティのイメージ図
・12地区 公民館エリア
・39自治会 複数集落で組織
・215集落 元々ある世帯単位の集まり(石見地域では「班」とも)
▽コミュニティの現状
人口が減ったり高齢化が進んだりして、これまでどおりの「地域コミュニティ」単位での活動が難しくなっている地域も出てきています。
もちろん、人口の減り方を緩やかにする対策も行っていきますが、国や県によると邑南町の人口は今後も減少すると推計されています。今後は、人口が減ることはある程度受け入れた上で、「人口が減っても安心して暮らせる地域コミュニティ」をつくることを考えていく必要があります。
▽〔告知〕町政座談会で検討委員会の報告書について説明します
今後、各地区で行う「町政座談会」で、地域コミュニティのあり方検討委員会で議論された検討結果を報告します。
どなたでもご参加いただけます。詳しくは広報おおなんと一緒に配布しているチラシをご覧ください。
問い合わせ先:地域みらい課
【電話】95-1117【IP】050-5207-3019
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