■共生社会の実現のために、障がい者の人権について考えてみましょう
共生社会とは、障がいの有無にかかわらず、女性も男性も、高齢者も若者も、全ての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受することのできる社会のことです。
そのような社会づくりを進めていくためには、行政が障がいのある人に対する各種施策等を実施していくだけではなく、社会の全ての人々が障がいのある人について十分に理解し、その人権を尊重していくことが求められています。
▽役場の窓口では…
役場の窓口には、耳の不自由な方が役場職員に相談等される際にホワイトボードによる筆談ができる環境を整えています。このことを示すために役場の窓口には「耳マーク」を置いています。
■講演会「デフリンピックはみんなをつなぐ!」の開催について
以下の日程で、デフリンピックの魅力や手話の理解について講演会が行われます。皆さんぜひご参加ください。
日時:10月30日(水)13:30~開会
会場:邑南町健康センター元気館
講師:森本真敏氏(日神不動産株式会社所属)
講師の紹介…滋賀県竜王町出身。陸上競技ハンマー投げ・世界ろう者記録保持者。デフリンピックや世界ろう者陸上競技選手権大会に出場し数々のメダルを獲得されました。
デフリンピックとは…4年に1度の聴覚障がい者の五輪大会のことで、2025年度に日本で初めて開催されます。障がい者の世界的な祭典の「パラリンピック」には、聴覚障がいの出場枠はありません。デフリンピックは「ろう者の五輪」とも呼ばれる最高の舞台です。
お問い合わせ・申込先:邑南町教育委員会学びのまち推進課
【電話】83-1127
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