■高齢者や障がい者の虐待を防ぎましょう
◯どんなことが虐待なの?
・身体的虐待…たたく、つねる、殴る、蹴るなど
・心理的虐待…暴言、無視など
・放置・放任(ネグレクト)…食事を与えない、入浴させない、必要な介護や世話をしないなど
・経済的虐待…日常生活に必要な金銭を渡さない、使わせないなど
・性的虐待…性的な嫌がらせ、わいせつ行為など
◯こんなことも「虐待」です!
・行動を制限するために、鍵をかけて部屋に閉じ込める。
・年金や預貯金を本人の意思や利益に反して使用する。
・他の家族が虐待をしていることを放置する。
・排泄の失敗や介助のために、下半身を裸や下着のままで放置する。
◯虐待かな?と思ったら…
まずは、連絡・相談してください。虐待を発見した人には通報する義務があります。虐待が起こっていても、高齢者、障がいのある方自身や家族に「虐待を受けている」、「虐待をしている」という自覚がない場合があります。早期に発見することで、虐待の深刻化を防ぐことができます。通報された方の情報が漏れることはありません。
◯介護を抱え込んでいませんか?
虐待を未然に防止するには、高齢者や障がいのある方自身の悩みや家族の介護上の不安・不満などを解消、軽減することが大切です。介護は長期にわたることも多く、サービスの利用や専門機関を活用して高齢者、障がいのある方、家族ともに無理なく生活しましょう。
高齢者の介護や虐待などに関する相談は地域包括支援センターで受け付けています。また、障がいのある方の介護や虐待などに関する相談は長寿障がい福祉課で受け付けています。
気軽に相談してください。
相談・問い合わせ先:
・地域包括支援センター
【電話】0854-47-7799
・長寿障がい福祉課
【電話】0854-40-1042
問合せ:長寿障がい福祉課
【電話】0854-40-1042
■母子父子寡婦福祉資金 予約貸し付け受け付け中
母子や父子、寡婦を対象とした福祉資金の予約貸し付けの申請を受け付けています。
◯対象となる方
令和7年4月の進学などを希望している児童か、養育者で次のいずれかに該当する方
・児童を扶養する母子家庭の母か父子家庭の父のどちらか一方
・20歳以上の子を扶養する寡婦
・父母のない児童
◯対象となる資金
(1)児童の進学などを対象とする資金(※貸し付けはいずれも無利子)
1.修学資金
高等学校、短期大学、大学、大学院、高等専門学校、専修学校のいずれかに就学するための授業料、書籍代、交通費などに必要な資金
2.修業資金
就職するために必要な知識技能を習得するために必要な資金
3.就学支度資金
就学、修業するために必要な入学金や被服などの購入資金
(2)母子家庭の母や父子家庭の父、寡婦の知識技能習得を対象とする資金(※連帯保証人を立てる場合は無利子、立てない場合は年1%)
・技能習得資金
就職するために必要な知識技能を習得するために必要な資金
◯提出書類など
必要な書類については事前に相談してください。
・貸付申請書…★
・戸籍謄本と世帯全員の住民票
・島根県税の納税証明書
・前年の収入額が確認できる書類(児童扶養手当証書の写しの提出をもって代えることができます)
・修学修業先(技能習得先)調書…★
・修学、修業のために必要な金額の分かる参考資料
・口座振替申出書…★ など
(★の用紙はこども家庭支援課にあります)
◯予約貸し付け申請期限
令和7年2月28日(金)まで
◇注意事項
島根県育英会など、母子父子寡婦福祉資金と一緒に受給できない奨学金があります。
高等教育の修学支援新制度による奨学金・授業料減免などは、貸付限度額により給付額・減免額を控除した範囲で一緒に受給できます。
問い合わせ・申込先:こども家庭支援課
【電話】0854-40-1067
■移植医療について考えてみませんか?
移植医療は、医療者と患者さんだけでなく、第三者の方からの善意によるご提供から成り立っています。
「提供したい」、「提供したくない」どちらも一人ひとりの平等で大切な意思です。大切な意思を表示し、家族で話し合いましょう。
・10月は臓器移植普及推進月間 骨髄バンク推進月間
・10月10日は目の愛護デー
問い合わせ先:
・しまねまごころバンク
【電話】0853-22-2556
・保健医療政策課
【電話】0854-40-1040
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