■〈11/25(土)〉雲南市立木次図書館開館 30周年記念事業
雲南市立木次図書館で木次図書館開館30周年記念式典を行いました。
木次図書館は平成5年に現在の場所へ移転・開館し、平成16年には児童室が増築され現在に至ります。
式典では、主催者を代表して石飛市長は「木次図書館がいつまでも地域の皆さんにとって、大切な場所であり続けてほしい」とあいさつしました。
式典後、出雲市在住の絵本作家鎌田暢子(かまたのぶこ)さんに「絵本が子どもに与えるもの~人の成長と絵本~」と題して講演いただきました。
絵本は読んだ後に子どもたちが成長するものでなくてはならないとし、年齢に応じた絵本を実際に読み聞かせいただきながら、絵本を通して人の気持ちが分かるようになるなどの素晴らしさについて話されました。
午後からは、館内で記念イベントを開催しました。玄関先では市民グループmalloon club(マルーンクラブ)の皆さんが作るお花や剣などのバルーンアートが来館者を迎えてくれました。また、オロチの路(みち)ユースオーケストラによるスペシャルコンサートや、ぐりとぐらの帽子づくりなど、子どもから大人まで大勢の来場者でにぎわいました。
■〈11/25(土)~12/27(水)〉掛合に灯る3万球の明かり かけイルミ2023
「かけイルミ2023」が地域自主組織掛合自治振興会の主催により、道の駅掛合の里緑地公園で開催されました。
今回で7年目を迎えるこの取り組みは、地域の方、ひいては地域外の方に“掛合”で楽しんでもらうことを目的に行われるもので、現在では約3万球が点灯しましす。
イベント初日には、点灯カウントダウンや蜜蝋キャンドルづくり体験などが行われ、市内外よりたくさんのお客さんが訪れました。開催期間中は、県外からもお客さんが訪れ、たくさんの来場者を楽しませました。
■〈11/26(日)〉大吉田地区ほ場整備竣工式
平成27年度から実施されていた大吉田地区(吉田町吉田)の「(県営)ほ場整備事業」(田の区画整理事業)が、8年の事業期間を経て令和4年度に完了し、この度、竣工式実行委員会(委員長 板垣安夫(いたがきやすお)さん)の主催により竣工式が行われました。
当日は関係者54人が出席し、竣工式のほか竣工記念板の除幕式が行われ、念願の事業完成を祝いました。
主催者代表の板垣さんのあいさつでは、「多くの皆さんのご協力ご尽力により、農地の大区画化をはじめ、用排水路や農道が整備され、作業効率は飛躍的に向上しました」と感謝の意を述べられました。
■〈12/9(土)〉股関節をしっかり動かそう!雲南市障がい児(者)親の会「あさがおの会」ピラティス研修会
雲南市障がい児(者)親の会「あさがおの会」がピラティス研修会を開催しました。
「あさがおの会」は、障がいのある子どもとその家族が、子どもたちの伸びやかな成長のため、お互いに力を合わせ関係機関と連携しさまざまな問題について解決を見出すことを目的に活動しています。
研修会では講師の德島靖展(とくしまやすのぶ)さん(理学療法士・FRピラティスマスタートレーナー)の指導の下、「股関節をしっかり動かそう」をテーマに、参加者はいろいろなポーズをとり普段動かしていない筋肉を動かしてリフレッシュしました。
■〈12/9(土)・10(日)〉災害時重機操作研修
災害時に土砂の掘削や整地に用いられるミニ油圧ショベル(バックホー)の操作研修を道の駅おろちの里の隣接地で行い、雲南市消防団員や雲南消防職員など計21人が受講しました。
この研修は、市が(公財)B&G財団の支援を受け実施する「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業の一環で昨年に続き実施するものです。
重機や資機材を使用しての災害支援活動を行う団体であるDRT(ディーアールティー)-JAPAN(ジャパン)広島より講師を招き、2日間にわたる熱心な指導の下、受講者は土砂を水平に取り除く「水平引き」や一輪車への土砂入れ、ショベルによる急傾斜走行などを行い、災害現場で活動する際に役立つ知識と技能の習得に励みました。
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