■〈3/8(金)〉加茂小2年生「のりものにのろう(生活科)」で汽車に乗りました
加茂小学校の2年生が、生活科の授業「のりものにのろう」の一環で、公共交通の乗車を体験しました。
今回体験したのは「鉄道」で、40人の児童たちは加茂中駅で乗車し、木次駅に向かいました。到着後は木次駅の職員の案内のもと駅構内や車両基地を見学しました。
児童からは「汽車は燃料満タンでどれくらい走るの」、「最高速度は」などといった質問が飛び交いました。見学後は、踏切の模型を使って、線路を渡るときに気を付けることなどを学びました。
■〈3/10(日)〉2024旧久野学園お別れイベント
旧久野小学校、中学校の旧久野学園校舎のお別れイベントが久野地区振興会と久野若志(わけし)会の主催で行われました。
この取り組みは、旧久野学園校舎の解体を前に、校舎での最後の思い出づくりを目的に開催されました。
校舎に感謝を伝えるメッセージなどが書ける「学校まるごとペイント」が開催され、参加者は思い思いに校舎の黒板や壁などにイラストやメッセージを描きました。この他にも、学校給食風ランチが提供されたほか、能登半島地震チャリティーバザーが行われました。
イベントには多くの卒業生やその家族、地域内外の方が来場したほか、当時勤務した教員も訪れ、教え子との再会を懐かしむ場面も見られました。
■〈3/22(金)〉新たなインターンシッププログラムに全国から大学生が参加!
雲南コミュニティキャンパス(U.C.C)の新たな取り組み「まちまるごとインターンシップ」の活動報告会を雲南市役所で開催しました。
U.C.Cは、市内を学びの場とし、インターンシップやフィールドワークを通して大学生の地域貢献力や地域課題解決力の向上などを目的に開講しているプログラムです。「まちまるごとインターンシップ」は、令和5年度から新たに設けたメニューで、協力いただいた市内6事業者のもとで8人の大学生が活動してきました。
学生たちは重点的に取り組んだテーマや実践してきたことを発表し、活動で得た気付きや雲南市での生活で感じたこととして「企画し実行することの難しさを知ることができました」、「チャレンジを応援するまちを実感しました」などと話しました。
続けて、事業所の方からは学生の将来への期待やひたむきな姿勢に感動したことなどが話されたほか、今回のインターンシップは市からの支援があることで、普段ではできない学生の受け入れに取り組めたことなどが話されました。
■〈3/23(土)〉77期3464人が卒業した海潮中学校の歴史に幕 海潮中学校閉校式
昭和22年の開校以来、77年の歴史を刻み、教育の拠点として、また地域の象徴として発展してきた大東町の海潮中学校。生徒数減少により小規模化がすすみ、令和5年度末をもって閉校し、大東中学校に統合することとなりました。
3月23日、海潮中学校の体育館で閉校式を開催し、教職員、地域の方、関係者約130人が出席しました。
閉校式で石飛市長は「幾度となく議論を重ね、断腸の思いで判断をされた地域の方々の思いを受け、この度大東中学校に統合することとなりました。これまで、学校を支えてくださった方々に心からお礼申し上げます」と式辞を述べました。その後、海潮中学校 森脇利明(もりわきとしあき)校長より校旗が返納されました。
続けて、海潮地区振興会、海潮中学校閉校記念事業実行委員会の主催により「海潮中学校思い出の会」が開催され、約300人が出席しました。神楽部卒業生と地域の神楽社中による「簸(ひ)の川(かわ)大蛇退治(おろちたいじ)」の舞や卒業生からのメッセージが披露され、最後に会場全体で海潮中学校校歌、生徒の歌の合唱が行われました。
その後、77期卒業生4人と関係者が出席し、学校敷地内に設置した閉校記念碑の除幕式が行われました。
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